ウインターグラジオラス |
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【ウインターグラジオラスについて】 |
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ウインターグラジオラスは、南アフリカ原産のアヤメ科スキゾスティリス属の宿根草ですが、球根とされる場合があります。グラジオラスを小さくしたような葉と花が特徴ですが、秋から開花しますので、ウインターというとやや違和感のあるところです。なお、グラジオラスとは別属です。 アヤメ科の植物には珍しく秋にも咲きますので、その点で利用価値もあると思いますが、あまり流通していません。 【栽培メモ】 高温を嫌うとされていますが、そこそこ耐暑性があり栽培はそれほど難しくはありませんでした。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ウインターグラジオラスの概要】 |
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草丈 50〜60pほどです。 花 グラジオラスを上品にしたような花で、一般に流通しているコクシネアは赤色です。ピンクや白花もあります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性とも比較的強いと言えます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Schizostylis・・・・・ギリシャ語の schizo(分離)+stylis(花柱)が語源です。 coccinea・・・・・「深紅色の」 |
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【主な種類と品種】 |
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赤花のコクシネアや白花のアルバが販売されていることがあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント 乾燥させないように管理します。 植え付け 植え付けの適期は3〜4月ですが、ポット苗でしたら秋でも差し支えないと思われます。深さ5〜8pに植え付けます。植え付け後は、十分に水を与えます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 株間 20pほどとします。 植え場所・置き場所 耐暑性があまり強くありませんので、庭植えの場合は、午後、日陰になるような場所を選んで植え付けます。鉢植えの場合も、夏場は明るい日陰で栽培します。 日常の管理 乾燥を嫌いますので、乾燥させないように管理します。特に、鉢植えの場合、夏場は十分に水を与えるようにします。 冬の管理 葉が枯れたら地際で切り取ります。鉢植えの株は堀り上げずに、そのまま春まで管理し、春に植え替えします。この間、凍らないところに置き、土が乾いたら水を与えます。 ふやし方 株分けで増やすことができます。また、手間はかかりますがタネを播いて増やすこともできます。 肥料 植え付け時に、緩効性肥料を与えます。また、生育期間中は、緩効性の固形肥料を定期的に置肥するか、もしくは2週間に1回程度液肥を与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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