イチハツ |
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【イチハツについて】 |
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イチハツは、中国原産のアヤメ科アヤメ属の宿根草で、花がいち早く咲くのでこの名前がついたと言われています。日本には、江戸時代に渡来しています。写真のように、外弁の基に白色の毛状の突起があるのが特徴です。 ハナショウブと比較すると乾燥に強く、昔は、かやぶき屋根の上に植えられていたようです。これは、イチハツが大風を防ぐと信じられていたためと言われています。 とても丈夫で、植えっぱなしにしておくと、いつの間にか株分けができるほどに生育します。 【栽培メモ】 庭に植えていましたが、手間がかからずよく咲き、また、株もだんだんと広がっていきました。 |
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【イチハツの概要】 |
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草丈 50pほどです。 花 花は青紫色で、花径は約10p程度です。白花もあります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり丈夫です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Iris・・・・・ギリシャ語の iris(虹)が語源です。 tectorum・・・・・「屋根の」 |
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【主な種類と品種】 |
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紫色の花が咲く品種が一般的ですが、白花もあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 株が混み合ってきたら、株分けを兼ねて植え替えます。 植え付け 花が終わった後に株分けして、庭やプランターなどに植えつけるのが一般的ですが、秋に植え付けてもかまいません。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 水はけがよく、日当たりのよいところに植えつけますが、やや湿った場所を好みますので、庭に植える場合は、西日が当たらない場所が適しています。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きますが、夏場は半日陰に置いて鉢が乾きすぎるのを防ぎます。 植え替え 庭植えの場合は、3〜4年は植えっぱなしにできますが、株が混みあってきたら、株分けを兼ねて植え替えをします。 鉢やプランターに植えている場合は、2年に1回程度の頻度で植え替えをします。 日常の管理 花が終わった花茎は早めに切り取ります。そのままにしておくと、タネができて株が弱ります。 冬の管理 耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。 ふやし方 植え替えの時に、株分けをして増やすことができます。 肥料 春と秋、それに花後に置肥をしますが、あまり多く与える必要はありません。 病気・害虫 特にはありません。 |
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