イングリッシュデージー |
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【イングリッシュデージーについて】 |
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イングリッシュデージーは、原種のデージーで大変丈夫です。イギリスなどでは雑草として繁殖するぐらいだと言われています。学名から察せられるように、本来は宿根草ですが、日本の夏を越すことが難しいので、通常は、秋播き一年草として扱われています。 園芸品種のデージーと比較すると、花も小さく派手さはありませんが、清楚な花が好まれるためか園芸店やホームセンターなどでも苗が売られています。また、「サカタのタネ」などでタネも売られていました。 【栽培メモ】 タネから育て花壇に植えてみましたが、園芸種のデージーと同様、よく咲いてくれました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【イングリッシュデージーの概要】 |
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草丈 10p程度です。 花 花径2〜3pの小輪白花で、低温期には、すこしピンクが入ります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は強く、温暖地では、軒下に置いておけば冬でも花が咲き続けます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:やさしい ※ 苗から育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Bellis・・・・・bellus(美しい)が語源のヒナギクのラテン名です。 perennis・・・・・「多年生の」 |
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【主な種類と品種】 |
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‘ロリポップ’(写真:下)という品種が出ています。その他のデージーは、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 ※ 鉢やプランターで育てる場合も、日当たりのよいところに置きます。 タネ播き 9月下旬〜10月ごろに箱播きして、ごく薄く覆土をします。 発芽後、本葉が2〜3枚のころに、ポットや小鉢に植え替えて育苗します。 植え付け 本葉6〜7枚になって、ポットの底に根が回ってきたら花壇やプランターに定植します。寒さの厳しいところでは、春に定植します。 酸性土壌を嫌いますので、花壇に植える場合は、植えつけ前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて、庭土とよく混ぜておきます。植え付ける際は、腐葉土(又はバーク堆肥)を1u当たり10Lと化成肥料を50gほど撒いて、庭土を深さ30cmほど耕してから植えつけます。 鉢やプランターに植える場合は、年内に花付きの苗が売られていますので、これを買って植えつけると早くから楽しむことができます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 株間 15〜20pの間隔をとります。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターで育てる場合も、日当たりのよいところに置きます。 日常の管理 花がらや枯れた葉は早めにつみ取り、長く楽しめるようにします。 冬の管理 耐寒性が強く、関東以西の温暖地では戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。 鉢やプランターに植えている場合は、霜の当たらない軒下などに移し、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら午前中に水やりをします。 肥料 花壇に植える場合は、植えつけ時に化成肥料を1u当たり30gほど与えます。窒素肥料を与えすぎると花つきが悪くなるので注意します。 プランターや鉢に植える場合は、元肥のほか、つぼみが開き始めたら1週間〜10日に1回程度液肥を与えます。 病気・害虫 あまり気になるような病害虫はありませんが、3〜4月にアブラムシが付くことがあります。 |
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