アンモビウム |
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【アンモビウムについて】 |
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アンモビウムは、オーストラリア原産のキク科カイザイク属の秋まき一年草です。花はごく小さく、また、それほど密にも咲きませんので主役になる花ではありませんが、ドライフラワーとして切り花によく利用されます。 花弁のように見える白い部分は、花ではなく総苞(花序の基部に多数の包が密集したもの)です。中心の黄色い部分が花になります。 余談ですが、アンモビウムはカイザイクとも呼ばれますが、帝王貝細工はムギワラギク属で、別属になります。 【栽培メモ】 発芽後、苗がすぐ大きくなりますので育苗はとても簡単でした。また、霜除けをしなくても冬を越すことができますので、手間もかかりませんでした。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【アンモビウムの概要】 |
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草丈 50〜60pほどになります。 花 花は地味ですが、乾燥に強くドライフラワーとして利用されます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性がありますが、耐暑性がないので夏には枯れてしまいます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱いの4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Ammobium・・・・・ギリシャ語の ammos(砂)+ bios(生命)が語源で語源で、「砂地に生える」という意味を持ちます。 alatum・・・・・「翼のある」、「翼状部のある」 |
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【主な種類と品種】 |
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1属1種で、白花以外にはないようです。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 日当たりのよいところで育てます。 タネまき 9月下旬〜10月中旬が適期で、直まきかポットに直接まきます。覆土は、タネが隠れる程度にします。 直播きもポット播きも、発芽後、徐々に間引いて1本立てにします。 植え付け ポットに播いた場合は、本葉が6〜7枚になってポリポットの底に根が回ったら花壇やプランターに定植します。 花壇に植える場合は、植え付け前に苦土石灰を1u当たり100グラムほど撒いて軽く耕しておきます。 植えつけ時に、腐葉土(又はバーク堆肥)を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 株間 20〜25pほどにします。60pの標準のプランターなら3株を目安にします。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターで育てる場合も、日当たりのよいところに置くようにします。 日常の管理 丈夫ですので、ほとんど手間はかかりません。 冬の管理 耐寒性がありますので、霜よけなどは必要ありません。 肥料 あまり多肥にしなくても、よく花が咲きます。花壇に植える場合は、植えつけ時に化成肥料を1u当たり30gほど与えます。追肥は特に必要ありません。 鉢やプランターの場合は、植え付け時に緩効性肥料を与え、暖かくなったら液肥を月に1〜2回与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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