アラマンダ・ビオラケア |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
【アラマンダ・ビオラケアについて】 |
||||||||||||||||
アラマンダは、中南米のメキシコからアルゼンチンに分布しているキョウチクトウ科アリアケカズラ属のツル性の低木です。 ところで、アラマンダといえば、夏に鮮やかな黄色の花が咲く種類が一般的ですが、この属のビオラケアはブラジル原産で紅紫の花が咲きます。 つる性とは言え鉢で育てると、つるがどんどんと伸びるということはなく、伸びた枝の先が少し垂れ気味になる程度です。花は一度にまとまって咲くという咲き方ではなく、少しずつ次々と花が咲きます。 【栽培メモ】 6月頃から10月まで長い間花が咲き続けますので育て甲斐があります。寒くなると葉を落とすものの室内で冬を越していますので、温室がなくても栽培できます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
||||||||||||||||
【アラマンダ・ビオラケアの概要】 |
||||||||||||||||
樹高 鉢植え育てていると50〜60pほどになると枝先が少し垂れてきて、それ以上にはなりませんでした。 花 花径7pほどの紅紫色の花が夏も休まずに咲き続けます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。もっとも、室内に入れると、葉が落ちても温度さえ確保できれば冬を越します。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Allamanda violacea 学名の説明 Allamanda・・・・・リンネにこの植物のタネを送ったオランダの植物学者 Fredric Louis Allamand への献名 violacea・・・・・「紫紅色の」、「スミレ色の」 |
||||||||||||||||
【主な種類と品種】 |
||||||||||||||||
他のアラマンダは、こちらをご覧ください。 |
||||||||||||||||
【 育て方 】 −私はこう育てる− |
||||||||||||||||
栽培のポイント ※ 生育期間中は、水切れをさせないようにします。 ※ 冬は室内に取り込みます。 植え付け 耐寒性がないので鉢での栽培になります。初夏に花の咲いた株が売られていますし、園芸店やホームセンターには秋にも出ていますので、これらを買って育てることになります。 ほとんどの場合、植えられている鉢が小さいので、大きい鉢に植え替えます。開花株は、根鉢をあまり崩さないようにして植え付けます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土若しくはバーク堆肥を7対3程度に混ぜた用土などを使います。 植え替え 丈夫で根の張りもよいので、鉢植えの場合は毎年植え替えるようにします。時期は、春になって、枝が伸び始める前に行います。 鉢から抜いて、表土と根鉢の古い土を適宜に落とし、伸びすぎた根も切り戻して、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。 置き場所 高温と日当たりを好みますので、春から秋はよく日の当たるところに置いて育てます。 日常の管理 春から秋によく生育しますので、生育期間中は水切れを起こさないようにし、土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えます。 剪定 剪定は、冬に室内に取り込む際に全体を切り戻しておきます。また、花が咲き終わった枝を切り戻しておきます。 アラマンダは、その年に伸びる枝に花が咲きますので、伸びてきた枝を次々に切ると花が咲きません。 冬の管理 耐寒性がないので、霜の降りる前に室内に取り込みます。寒くなると葉を落としますので、水やりは、ごく控えめにします。 肥料 生育期間中は、緩効性の固形肥料を定期的に置肥します。 病気・害虫 アブラムシやカイガラムシが付くことがあります。 |
||||||||||||||||
このページのトップへ 一覧に戻ります。 |