ロケア |
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【ロケアについて】 |
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ロケアは、南アフリカ共和国のケープ州原産のベンケイソウ科ロケア属の多肉植物で、5月頃になると園芸店やホームセンターなどで見かける花です。自生地が山岳地域とされていますので、多肉植物用もしくはサボテン用の培養土に植えて、乾燥気味に育てる必要があります。 過湿にならないよう注意すれば大丈夫ですが、耐暑性があまりないので、関東以西の温暖地での栽培はやや難しいと言えます。 【栽培メモ】 水はけのよい用土に植え替えて育ててみましたが、夏を越すことができませんでした。香南市野市町の夏の暑さに耐えられなかったようです。 花はなかなか魅力がありますので、1年ものと思っても十分に楽しめました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ロケアの概要】 |
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草丈 30〜40p程度です。 花 つぼみを見ると大きめの花が咲きそうですが、写真のように花径1pほどの小さな花です。ただし、ひとつの花茎にたくさん咲きますので見栄えがします。 花色は赤色が多いようですが、色変わりもあります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性が弱く、環境適応力が弱いと言えます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(温暖地では)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Rochea・・・・・フランスの植物学者 Francois de la Roche への献名 coccinea・・・・・「深紅色の」 |
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【主な種類と品種】 |
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園芸店やホームセンターなどでは、赤花の品種のほか、花色が白から赤く変化する品種が売られています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏は涼しいところに置きます。 ※ 過湿にしないことが肝要です。 植え付け 5月頃つぼみの付いた鉢物が出回りますので、これを買って育てます。多湿に弱く、耐寒性もありませんので鉢での栽培になります。 購入した株の鉢が小さすぎて根詰まり気味の場合は、根鉢をあまり崩さないようにして、一回り大きい鉢に植え付けます。 鉢植えの用土 多肉植物用の培養土など、水はけのよい用土を使うことが大切です。 置き場所 日当たりを好みますが、夏場は日陰の涼しいところで管理します。 また、年間を通じて雨のかからないところが適しています。特に、梅雨時などの長雨には当てないようにします。 植え替え 花が終わったら、切り戻しをして植え替えます。 日常の管理 とにかく過湿にしないことが肝要で、水やりは鉢土がよく乾いてから行うと安全です。 花が終わったら、3分の1程度に切り戻ししますが、温暖地では、夏越しが難しいです。 夏の管理 耐暑性が弱いので、風通しのよい明るい日陰など、雨のかからない涼しいところに置きます。 冬の管理 耐寒性が弱いので、寒くなってきたら室内に取り込みます。 ふやし方 挿し芽が可能で、5〜6月頃にわき芽を挿せば発根します。 肥料 肥料はあまり必要としません。 病気・害虫 特にないようですが、温暖地では、夏場に蒸れて枯れることがよくあります。 |
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