ローズマリー |
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【ローズマリーについて】 |
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ローズマリーは、地中海沿岸地方が原産のシソ科マンネンロウ属の常緑低木でハーブの仲間です。葉が写真のように針葉樹のように細長いことと、強い香りが特徴です。花もなかなか魅力があります。 丈夫で育てやすく、初心者向けの代表的なハーブで、主に肉料理のにおい消しなどに使われます。そのほか、入浴剤などにも利用されます。 ローズマリーには、立ち性とほふく性があり、両者の中間的なものもあります。スペースに余裕のないときは、立ち性の品種が適しています。 和名をマンネンロウと言いますが、この呼び名は、万年香が変化したものではないかとも言われていますが、定かではありません。マンネンロウを漢字で書くと迷迭香(メイテツコウ)ですが、これは中国名からきています。 因みに、クライスラーの名曲に「美しきロスマリン」という曲がありますが、女性の名前にも使われるこのロスマリンはドイツ語で、ローズマリーのことです。 【栽培メモ】 鉢植えと庭植えの両方で育てていますが、庭植えでも寒さで傷むことはなく、また、夏の暑さも苦にしないことから育てやすいハーブと言えます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ローズマリーの概要】 |
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草丈 立ち性の品種は1.5mほどになります。 花 花は花径1pほどの小さな花ですが、写真のようにたくさん穂状につきます。淡いブルー系の花が咲く品種をよく見かけますが、花色の濃い品種もあります。また、淡いピンクの花が咲く品種もあります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり、品種にもよりますが、温暖地では露地で越冬できます。 ただし、半耐寒性なので、寒冷地は冬は日あたりのよい室内に入れたほうが安全のようです。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Rosmarinus・・・・・ ros(露、滴)+ marinus(海)で「海のしずく」という意味です。 officinalis・・・・・「薬用の」、「薬効のある」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 開花後に強めに剪定してやると株が元気になります。 植え付け 庭植えはもちろん鉢植えでも楽しめます。園芸店やホームセンターなどで苗が売られていますので、これを買って植えつけます。 酸性土壌を嫌いますので、庭に植えるときは、植えつけ前に石灰を撒いて耕しておきます。植え付けの際は、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。 耐暑性は強いですが、鉢植えの場合は、夏場は半日陰に置いて鉢土が乾きすぎるのを防ぎます。 植え替え 鉢植えの場合は、鉢やプランターが小さいときは毎年、大きい鉢やプランターに植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は3〜4月が適期です。 日常の管理 過湿を嫌いますので、、鉢植えの場合は、やや乾燥気味に管理することが肝要です。 剪定 樹勢が強いので、伸びすぎた枝などは適宜に切り戻して樹形を整えます。開花後に、通常よりも強めに剪定してやると株が元気になります。 冬の管理 庭植えにした場合、木が小さいうちは関東以西の温暖地でも霜除けをした方が安心です。ある程度大きくなれば冬を越すようになります。 鉢やプランターに植えた場合は、軒下の霜の当たらないところに置きます。 ふやし方 挿し木が可能です。新しい枝先を5〜6cmに切り、赤玉土などに挿せば2週間程度で発根します。 肥料 庭植えの場合は、それほど肥料を必要としません。 鉢やプランターに植えた場合も多肥にする必要はありません。植え付け、植え替え時に緩効性の化成肥料を鉢土に混ぜて植えつけ、後は、春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にありません。 |
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