リューカデンドロン |
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【リューカデンドロンについて】 |
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リューカデンドロンは、南アフリカ原産のヤマモガシ科リューカデンドロン属の常緑低木です。花は目立たちませんが、すぐ下の苞が赤や黄色に色づきますので、こちらが鑑賞の対象になります。 耐寒性は強いとは言えませんが。関東以西の温暖地では庭植えも可能です。ただし、極端な寒さに遭うと枯れてしまうことがあります。 【栽培メモ】 庭植えでは下の写真のように枝がかなり密になりますが、購入した状態は枝が透けています。この‘イエローデビル’は家のすぐ南側に植えていましたので、冬の寒さに耐えていました。 また、香南市野市町では珍しい−4度という低温に見舞われたときは、霜除けを軽くしていたものの、上の写真の'レッドデビル'は、十分に根付いていないこともあって枯れてしまいました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【リューカデンドロンの概要】 |
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樹高 中には10mを超えるものもあるようですが、一般に出回っているのは1〜2mほどの樹高になります。写真のイエローデビルは小型で、ラベルでは1メートルとなっていました。 花 花は目立ちませんが、苞が赤や黄色に色づきます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性があります。耐寒性はそれほど強くなく、厳しい寒さには耐えることができません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Leucadedron・・・・・ギリシャ語の leukos (白) + dendron (木)が語源です。 salignum・・・・・「ヤナギ属のような」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 庭植えできるのは、関東以西の温暖地に限られます。 ※ それでも、寒さの厳しいときは、しっかりと霜除けをする必要があります。 植え付け 耐寒性は強いとは言えませなが、関東以西の温暖地では庭植えができます。ただし、極端な寒さは苦手ですので寒さが心配な場合は鉢植えで育てます、特に、木が小さいときは鉢植えが安全です。また、入手した苗木も1〜2年は鉢植えにします。 過湿が苦手ですので、品種によっては庭植えでは育たない品種があるかもしれませんのでご確認する必要があます。'イエローデビル' は庭植えで大丈夫でした。 温暖地以外での栽培や過湿に弱い品種は、鉢植えで育てます。 苗木は春に園芸店やホームセンターに出ていましたが、流通が少ないのでネット通販で手に入れるほうが早道かもしれません。 花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の2〜3割程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えで育てる場合は、購入した木が小さい鉢に植わっていることが多いですので、その場合は、一回り若しくは二回り大きめの鉢に植えつけます。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を使います。 赤玉土、軽石、バーク堆肥を5:2:3程度に混ぜた用土を使っていましたが、特に問題はありませんでした。 植え場所・置き場所 庭植えの場合は、家の南側の日当たりがよく、水はけのよいところが最適です。北風の当たるようなところは避けるようにします。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きますが、夏場は半日陰に置いて鉢が乾きすぎるのを防ぎます。 植え替え 鉢植えは、2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、4月ごろが適期です。 日常の管理 鉢植えは、多湿にならないよう、鉢土の表面が乾いてきてから水やりします。 剪定 枝が乱れやすい品種もありますので、適宜、切り詰めておきます。 冬の管理 'イエローデビル' を庭植えにしていましたが、霜が時々降りても軽い霜では傷むことはありませんでした。 ただし、品種にもよりますし、特に寒さの厳しいときや、植え付けて十分に根の張っていない木は、しっかりと霜除けをする必要があります。 鉢植えは、霜の当たらない軒下などに置きます。また、特に寒さの厳しいときは室内に移した方が安全です。寒さの厳しい地域は室内に取りこみます。いずれの場合も、水やりは控えめにします。 肥料 庭植えの場合は、ほとんど肥料を与える必要はありません。 鉢植えの場合は、春と秋に置肥をしますが、リン酸分の少ないものがよいとされています。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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