ヤツデ |
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【ヤツデについて】 |
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ヤツデは、本州の東北南部以西、四国、九州に分布するウコギ科ヤツデ属の常緑中木です。この木に白い花が咲くようになると、冬が近づいてきたことを実感します。耐寒性があり、丈夫で日陰地でも育つことから庭や玄関に植えられてきました。 また、ヤツデは、邪鬼の侵入を防ぐ呪力あるものと信じられてきたようですが、鳥がタネを運んできて勝手に生えるので、そんなことからも植栽が多いのかもしれません。 【栽培メモ】 植えるつもりはありませんでしたが、家の北側にひとりでに生えてよく育っています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ヤツデの概要】 |
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樹高 2〜2.5m程度になります。 花 写真のように、乳白色の小さな花が球状になって咲きます。果実は翌年の4月に黒く熟します。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり丈夫です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Fatsia・・・・・日本語のヤツデのヤツ(八)に由来します。 japonica・・・・・「日本の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 冬の間に枝先の2〜3枚を残して下の大きな葉を切り取ると、すっきりした樹形になります。 植え付け 4〜5月頃が植えつけの適期です。温暖地では秋でも差し支えありません。 腐植質に富んだところを好みますので、腐葉土(又はバーク堆肥)などを十分に入れてから植えつけます。 植え場所 どちらかというと湿潤な半日陰を好みますので、家の北側などにも向いています。 逆に、日が強く当たって乾燥しすぎるような場所には適していません。 剪定 放任すると、葉が大きくなってまとまりのない株になりますので、冬の間に枝先の2〜3枚を残して下の大きな葉を切り取ります。こうすると成長が抑えられて、後から出てくる葉が小さくなり、すっきりした樹形になります。 また、枝数は3〜5本にして、不要な枝は切り取ります。 木が高くなりすぎたときは、4〜6月頃に任意の高さで切り戻しておきます。 肥料 幼木は、2月に油粕に骨粉を混ぜたものを一握りほど木の周囲に施します。ある程度大きくなれば、後は必要ありません。 病気・害虫 特にはありません。 |
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