ヤマボウシ |
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【ヤマボウシについて】 |
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ヤマボウシはミズキ科サンシュユ属(ミズキ属)の落葉高木ですが、日本に自生している花木ですので、丈夫でよく育ちます。4弁の花に見えるのは苞で、本当の花は中心部にあります。近縁種に常緑のホンコンヤマボウシなどがあります。 ハナミズキとよく間違われますが、ハナミズキは北アメリカ原産で、花(苞)は先がくびれていますが、ヤマボウシは先がとがっています。また、開花時期もハナミズキと比較するとヤマボウシが遅くなります。 なお、ヤマボウシの名前の由来は、丸いつぼみの集まりを坊主頭に、白い総苞をそれの頭巾に見立てたものであると言われています。 【栽培メモ】 ベニバナヤマボウシの '紅富士' を庭に植えていますが、順調に育っています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ヤマボウシの概要】 |
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樹高 高さ7mになる高木ですが、園芸種には矮性品種があります。 花 花(苞)は4弁で基本種は白です。 園芸種には桃色や咲き分けのものもあります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性とも強く、丈夫です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Cornus・・・・・ cornu(角)に由来します。 kousa・・・・・ヤマボウシの箱根地方の方言である「クサ」に基づくとされています。 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 強い剪定は避け、落葉した冬に徒長枝や混みすぎた枝を剪定します。 植え付け 厳冬期を除く12月、2〜3月ごろが植えつけの適期です。木が大きくなりますので、鉢植えには適していません。 苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え付け後はたっぷりと水やりし、風で木がぐらつかないように支柱をしておきます。 植え場所 日当たりのよいところに植えますが、西日が長く当たらないところが適しています。 剪定 自然に樹形をつくっていきますので、強い剪定は避け、落葉した冬に徒長枝や混みすぎた枝を剪定します。 徒長枝は、つけ根で切り取るか、3〜4芽残して切り取ります。 9月ごろになると花芽の確認ができるようになりますので、全体を強剪定する場合はやむを得ないとしても、漫然と花芽のついた枝まで切ってしまうと翌年の花が咲かないことになります。 肥料 2〜3月と9月に、油カスと骨粉を等量に混ぜたものを与えます。 病気・害虫 苗木のうちはテッポウムシに注意します。また、アメリカシロヒトリの幼虫を見かけたら、早めに駆除します。 |
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