ユーカリ・フラワーガム

ユーカリ・フラワーガムの花
写真 ユーカリ・フラワーガム
撮影時期 2025.5.4
栽培状況 鉢植え

科名・属名

フトモモ科
コリンビア属

園芸分類

常緑高木

別名

コリンビア・フィキフォリア

原産地

オーストラリア

用途

鉢植え

花期

5〜6月

【ユーカリ・フラワーガムについて】

ユーカリ・フラワーガムは、オーストラリア南西部原産のフトモモ科コリンビア属の常緑高木です。ユーカリ属(Eucalyptus)ではないにもかかわらずユーカリという名前が付いているのは、コリンビア属はユーカリ属の近縁種であることから、ひとまとめにしてユーカリと呼ばれることがあるからです。

ユーカリ・フラワーガムは、小〜中型で、花の美しいユーカリとして知られていて、日本でも比較的育てやすい種類と言われています。

【栽培メモ】

苗木を購入して鉢植えで育てているところですが、冬は土間で冬を越し、4月末頃から新芽が伸び始めました。夏の高温多湿が気になるところですが、詳細は追って・・・。

【ユーカリ・フラワーガムの概要】

樹高

現地では5〜10mほどになるようです。

花色は、赤色、ピンク色、オレンジ色があります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 やや弱い
耐暑性 比較的強い

耐寒性はそれほど強くなく、霜に当たると傷むようです。高温多湿も苦手です。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ (未確認)

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Corymbia ficifolia

学名の説明

Corymbia・・・・・ギリシャ語の korymbos (房)が語源です。 

ficifolia・・・・・「イチジクの葉の」

【主な種類と品種】

花色は、オレンジ(赤)、ピンクなどがあります。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 過湿にならないようにしますが、乾燥させすぎも厳禁です。

植え付け

耐寒性は−2℃ほどですので、一般には鉢植えでの栽培になります。購入した木の鉢が小さく根詰まり気味のときは、根鉢をいじらないようにして一回り大きい鉢に植え替えます。

鉢植えの用土

それほどデータがないですが、とりあえず赤玉土とバーク堆肥を7対3程度に混ぜた用土に植え付けています。

置き場所

夏場以外は日当たりのよいところで育てます。

植え替え

2年に1回程度でよいかと思われます。時期は4月頃が適期です。

日常の管理

過湿にならないようにしますが、乾燥させすぎも厳禁です。鉢土の表面が乾いてきたら、たっぷり水やりします。

夏の管理

夏場は鉢土が乾燥しやすいので、半日陰に置いた方が安心です。乾燥させすぎると、水やりしても回復せずに枯れてしまうことがあります。

冬の管理

耐寒性が弱いので、冬が来る前に室内に取り込みます。水やりは控えめにしますが、冬場も乾燥させすぎないようにします。

肥料

春から秋に緩効性の肥料を置肥します。その際、リン酸分がない、あるいは少ない肥料がよいとされています。

病気・害虫

特にはなさそうです。

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