マレーシアシャクナゲ |
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【マレーシアシャクナゲについて】 |
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マレーシアシャクナゲは、東南アジアからニューギニアの高地に自生しているツツジ科ツツジ属の常緑低木で、マレーシア特産のシャクナゲというわけではありません。 数年前からカタログに顔を出すようになってきた花木で、品種改良も進んでいるようです。ただし、耐寒性が弱いので寒い地域では冬の管理が、また、耐暑性もやや苦手のようですので関東以西の温暖地では夏場の管理に気をつける必要があります。 【栽培メモ】 せっかく購入した株を夏の管理が悪く、枯れてしまったことがありました。その後、購入した株は、夏場は半日陰に置いていましたので、なんとか夏を越すことができました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【マレーシアシャクナゲの概要】 |
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樹高 現地では1〜2m程度にはなるようですが、鉢植えで育てるとそれほど大きくなることはありません。 花 花径は5p程度です。花色は白、黄、オレンジ、ビンクなどでパステルカラーのものが多く、花弁は厚くしわがありません。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は0度までとされており、無霜地域でないと庭植えは困難です。また、耐暑性もそれほど強くありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Rhododendron・・・・・ギリシャ語のrhodon(バラ)+dendron(樹木)が語源です。 vireya・・・・・フランスの植物学者 Virey の名前にちなんでいます。 |
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【主な種類と品種】 |
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多くの品種が出回っています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 耐暑性があまり強くないので、夏は風通しのよい半日陰に置きます。 植え付け 通常は、5月ごろに開花株が園芸店やホームセンターなどに出てきますので、これを買って育てます。耐寒性が弱いことと、夏の高温を嫌いますので、季節によって環境の変えられる鉢植えで育てます。 購入した株の鉢が小さすぎるときは、花後に、一回りもしくは二回り大きい鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 鹿沼土を主体にした用土に植えつけます。 置き場所 秋から春は日当たりのよいところで管理します。耐暑性があまり強くないので、夏は風通しのよい半日陰に置きます。 植え替え 植え替えは、2年に1回を目安に、花後に行います。 日常の管理 花が終わったら、花がらを早めに切り取っておきます。 夏の管理 夏は、できるだけ涼しいところで育てますが、特に、午後に日が当たるところは避けるようにします。そうした場所がないときは、寒冷紗などで遮光します。 冬の管理 耐寒性が弱いので、室内に取り込みます。 肥料 固形の油カスを春と秋に置き肥をします。 病気・害虫 特にないようです。 |
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