ヘーベ |
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【ヘーベについて】 |
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ヘーベは、ニュージーランドなどが原産のゴマノハグサ科ヘーベ属の花木で、属名は、ギリシャ神話の女神ヘーベの名前に由来しています。ずいぶん前に、「サカタのタネ」のカタログに載っていたのが、この花を見た最初でしたが、園芸店やホームセンターなどにも出回ることが多くなり、見かける機会が増えました。 花はなかなか美しいですが、残念ながら、寒さに弱く庭植えには向いていません。また、夏の高温多湿にも弱く、温暖地の場合は、夏に枯れてしまうことがあります。ということで、やや栽培が難しいと言えます。 【栽培メモ】 鉢植えにしていましたが、やはり夏の暑さに弱く夏には枯れてしまいました。置き場所がよくなかったのかもわかりません。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ヘーベの概要】 |
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樹高 通常30〜40pほどです。 花 小さな花が穂状に咲きます。花色は白、ビンク、藤色などが一般的です。 耐寒性・耐暑性
どちらもそれほど強くありません。冬の最低温度は5度を必要とするとされています。 温暖地では、夏の高温多湿で枯れることがよくあります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:比較的やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(温暖地では)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Hebe・・・・・ギリシャ神話の女神ヘーベの名前に由来しています。 diosmifolia・・・・・ミカン科の「ディオスマ属のような葉を持つ」 speciosa・・・・・「美しい」、「きれいな」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 梅雨時から夏の間は、雨の当たらない半日陰の涼しいところで管理します。 植え付け 夏の高温多湿に弱く、耐寒性もありませんので通常は鉢で栽培します。園芸店やホームセンターなどには、春に開花株が出ていたように記憶しています。開花株は、花が終わるのを待って植え替えます。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を使います。赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 置き場所 秋から春は日当たりのよいところで育てますが、梅雨時から夏は、雨の当たらない半日陰の涼しいところで管理します。 植え替え 植え替えは、花のが終わった6〜7月頃に行います。鉢から抜いて、表土と根鉢の土を少し落として、一回り大きい鉢に植え替えます。 日常の管理 過湿を嫌いますので、鉢が十分に乾いてから水やりをします。 蒸れに弱いので、花後の植え替えの時に、混みあった枝を整理し、伸びすぎた枝は切り戻しておきます。 冬の管理 寒さに弱く霜に当たると枯れてしまいますので、冬はフレームか室内に取り込みます。温暖地の場合は、品種によっては室内に取り込まなくても霜の当たらない軒下で冬を越せます。 ふやし方 春に挿し木で増やすことができます。 肥料 春と花後に緩効性の化成肥料を与えます。月に1〜2回、液体肥料を灌水代わりに与えてもかまいません。チッソ肥料を控えると花付きがよくなります。 病気・害虫 特にないようです。 |
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