ホモグロッサム |
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【ホモグロッサムについて】 |
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ホモグロッサムは、南アフリカのケープ地方原産のアヤメ科の秋植え球根です。原種グラジオラスの1種ですが、冬に咲くことと、草丈も40pほどにしかなりませんので、一般に栽培されているグラジオラスとは、全くイメージが異なります。 なお、本種は、今はグラジオラス属に分類されていますが、以前はホモグロッサム属に分類されていましたので、この名前で呼ばれています。 【栽培メモ】 栽培そのものは、他のアヤメ科の秋植え球根と何ら変わりありません。鉢植えで育てていますが、植え付けが遅れたこともあって年末になって咲き始めました。この時期に咲く花は数少ないので貴重です。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ホモグロッサムの概要】 |
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草丈 40pほどになります。 花 花径4pほどの濃い朱赤色の花が咲きます。一つの球根からは花茎は1本だけですが、一つの花茎で2〜3輪の花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
半耐寒性ですが霜に当てなければ大丈夫のようです。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱いの4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Homoglossum・・・・・ギリシャ語の homo(同じ)+ glossa(舌)が語源です。 priorii・・・・・「より早い」、「より前の」 |
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【主な種類と品種】 |
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春咲きグラジオラスは、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 日当たりのよいところに置いて育てます。 植え付け 半耐寒性で、寒い持期に花が咲くことから、通常は鉢植えで育てます。 植え付けの適期は、8月頃が適期です。植え付けが遅れると、開花も遅くなります。 鉢植えの用土 市販の園芸用培養土、あるいは、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え付けの深さ 2〜3pほど土が被る程度に植え付けます。 株間 5〜6号鉢に5球が目安です。 置き場所 日当たりのよいところに置いて育てます。 日常の管理 過湿にならないよう鉢土の表面が乾いたら水やりします。 休眠期の管理 葉が枯れてきたら堀り上げて水洗いし、ネットなどに入れて、日の当たらない涼しいところで植え付け時期まで保管します。 なお、鉢に植えっぱなしにして雨の当たらないところで保管し、9月初めに植え付けてみましたが、特に問題はありませんでした。 冬の管理 霜の当たらない軒下などに置きます。咲き始めたら花が傷まないよう室内に取りこんだ方が安全です。 肥料 植え付け時に緩効性の化成肥料を元肥として与え、後は、暖かくなったら2週間に1回程度液肥を与えます。市販の園芸用培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、元肥は不要です。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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