ホヤ |
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【ホヤについて】 |
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ホヤというのは、キョウチクトウ科サクララン属のことで、この属の中では、サクララン(ホヤ・カルノーサ)がよく栽培されていますが、それ以外にも美しい花が咲く種類やもっぱら観葉植物として栽培されているものもあります。 多くはサクラランのようにつる性ですが、「天の川 彦星」という名前で販売されているムルティフローラのようにあまりつるが伸びない種類もあります。いずれの種類も耐寒性が弱いので、鉢植えでの栽培になります。 【栽培メモ】 上の写真は、クミンギアナですが、順調に育って花が咲いてくれました。 |
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【ホヤの概要】 |
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草丈 30cm〜1mほどになります。 花 【主な種類と品種】を参照してください。 なお、サクラランもそうですが、冬は室内に置くという一般的な栽培では、クミンギアナも8月になって咲き始めました。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。品種にもよりますが最低5〜10度は必要とされています。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Hoya spp. 学名の説明 Hoya・・・・・ イギリスの園芸家 Thomas Hoy への献名 multiflora・・・・・「多花の」 cumingiana・・・・・イギリスの植物学者 Hugh Cuming への献名 pubicalyx・・・・・「軟毛のある萼の」 kerrii・・・・・発見者の Kerr の名に因んでいます。 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 水はけのよい用土を使います。 ※ 冬は室内に取り込みます。 植え付け 耐寒性がないことと過湿に弱いので、鉢での栽培になります。 苗は、春〜初夏に園芸店やホームセンターなどに出てきますが、珍しい種類はネットなどで購入します。小さな鉢に植えられていることが多いので、この場合は、一回りか二回りほど大きめの鉢に植え付けます。 鉢植えの用土 水はけのよい用土が条件になりますので、多肉植物用の用土あるいは鹿沼土と軽石を主体にした用土などを使います。 置き場所 年間を通じて、室内に置きレースのカーテン越しの光が当たるようなところが最適です。11月〜4月は、室内の日当たりのよいところでもかまいません。 また、春と秋は屋外でも差し支えありませんが、梅雨時は、雨のかからないところに移した方が安全です。 植え替え 2年に1回程度、5〜6月ごろに植え替えます。枯れた根を取り除く程度にして、一回り大きい鉢に植えつけます。 日常の管理 過湿に弱いので、鉢土の表面が乾いてから水やりをします。 夏の管理 夏の強光に当てると葉焼けしますので、明るい日陰、若しくは室内のレースのカーテンで遮光します。 夏場は鉢土が乾燥しやすいので、水切れに注意します。 冬の管理 耐寒性がないので、冬は、室内の暖かいところに置きます。 水やりはごく控えめにし、鉢土が十分に乾いてから軽く水やりします。 肥料 成育期間中は、定期的に緩効性の固形肥料を置肥するか、月に2〜3回液肥を与えます。 病気・害虫 カイガラムシが付くことがありますので、見つけたら早めにブラシなどでこすり落としておきます。 |
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