ポリガラ・ミルティフォリア Polygala myrtifoli

ポリガラの花
写真 ポリガラ・ミルティフォリア
撮影時期 2011.3.5
栽培状況 開花株購入
科名・属名

ヒメハギ科
ヒメハギ属

園芸分類

常緑低木

別名

(特にありません)

原産地

南アフリカ

用途

鉢植え

花期

4〜5月

【ポリガラ・ミルティフォリアについて】

ヒメハギ属(ポリガラ属)は、世界に500種が広く分布する一年草、宿根草、低木です。この中で、一般にポリガラとして出回っているのは、スイートピーの様な花が咲く南アフリカ原産のポリガラ・ミルティフォリアです。この他には、トキワヒメハギの名で流通している小型の種類があります。

ところで、下の写真は、ヒメハギですが、ずいぶん前に芸西村の山道に咲いていたものです。花が美しかったので撮したものの、名前がわからないままになっていましたが、これがヒメキバで、ポリガラ・ミルティーフォリアの仲間と知ったときは、少し意外でした。

栽培したところでは、案外丈夫で、鉢植えで育てていますが軒下で冬を越しています。

【花の特徴と性質】

樹高

直立性の低木で樹高は1.5mほどになるようです。ただし、園芸店では、ごく小さなものが出ています。

育てている株は80pほどになっていますが、剪定をすればもう少し低く育てられます。

原種の花色は緑白色で小輪ですが、栽培されているのは明るい紫桃色の花をつける変種のグランディフローラです。

耐寒性・耐暑性

耐暑性はありますが、耐寒性は強くありません。

学名の説明

Polygala・・・・・ギリシャ語の poly(多い)+ gala(乳)が語源で、この属の1種が乳の出をよくすると考えられことに因みます。

myrtifolia・・・・・「マートルのような葉の」

chamaebuxus・・・・・ギリシャ語の chamae(低い、小さい)+ buxus(ツゲ)が語源です。

japonica・・・・・「日本の」

【主な種類と品種】

ヒメハギ属(ポリガラ属)の仲間です。

ポリガラ・ミルティフォリア
P. myrtifolia var. grandiflora

ポリガラという場合、通常はこの品種を指します。

トキワヒメハギ
P. chamaebuxus

小型の種類で、ピンクのかわいい花が咲きます。

ヒメハギ
P. japonica

草丈は20cmほどで、美しい花が咲きます。学名のとおり日本や台湾などに自生しています。(写真下)

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店やホームセンターなどには、花の咲いたものが春に顔を出しますので、これを買って育てることになります。耐寒性が弱いので、通常は、鉢植えでの栽培になります。

開花株を購入したときは、鉢が小さい場合ことが多いので、こうした場合は、花後に、根鉢をあまり崩さないようにして一回り大きい鉢に植え替えます。

ポリガラの花

鉢植えの用土

赤玉土、バーク堆肥、パーライトを5:3:2程度に混ぜた用土を使っていますが、特に問題はありません。

置き場所

秋から春は日当たりのよいところに置きます。夏は風通しのよい半日陰に置きます。

日常の管理

花後、株を半分ほど切り戻しをします。そのままにしておくと、株の下が寂しくなっていきます。

冬の管理

耐寒性がやや弱いので、暖地の場合は霜の当たらない軒下に置きます。寒さの厳しいところは室内に取り込みます。

肥料

生育期間中に置き肥をしてやります。

病気・害虫

病害虫は特にないようです。

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