ボロニア・フラセリ |
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【ボロニア・フラセリについて】 |
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ボロニア・フラセリは、オーストラリア原産のミカン科ボロニア属の花木です。園芸店やホームセンターなどでは、もっぱら、オージースターという名前で出回っています。 ボロニア属は、日本の冬の寒さや夏の高温多湿を嫌いますが、本種も同様のようです。 【栽培メモ】 鉢植えで育てましたが、管理が十分でなかったせいもあり、いつの間にかなくなってしまった記憶があります。 |
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【ボロニア・フラセリの概要】 |
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樹高 園芸店やホームセンターなどでは、50p以上のものはほとんど見かけませんが、現地では1.5mほどにはなるようです。 花 花径が1.5pほどのピンクの4弁の花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
暑さ寒さに弱いので、庭植えは困難です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Boronia fraseri 学名の説明 Boronia・・・・・イタリアの植物コレクターの Francesco Borone への献名 fraseri・・・・・オーストラリアで活動した軍人で植物学者のチャールズ・フレーザーへの献名 |
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【主な種類と品種】 |
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ボロニア属の仲間は、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 3月に入ったら開花株が園芸店やホームセンターなどに出回るようになります。高温多湿と寒さに弱いので、鉢植えでの栽培になります。 通常は、鉢が小さい場合が多いですので、この場合は根鉢を崩さないようにして、一回り、もしくは二回り大きい鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 酸性の土壌を好みますので、鹿沼土、ピートモス、パーライトを5:3:2程度に混ぜた用土などを使います。 置き場所 秋から春は日当たりのよいところに置きます。 植え替え 根詰まりを起こすと生育が悪くなります。毎年、花後に切り戻しをするときに植え替えます。 鉢から抜いて、表土と根鉢の土を少し落として、一回り大きい鉢に植え替えます。 日常の管理 生育期間中は乾燥を嫌いますので、水やりを怠らないようにします。乾燥させすぎるとダメージが大きくなります。 とは言え、過湿も嫌いますので、鉢土の表面がよく乾いてから水やりをします。 剪定 花後に、株を半分程度に切り戻して樹形を整えます。 夏の管理 高温と多湿を嫌いますので、長雨を避け、半日陰の涼しいところに置くようにした方が安全です。とはいえ、関東以西の温暖地では、夏越しは、なかなか厳しいと言えます。 冬の管理 冬は室内の日当たりのよい場所で管理します。 肥料 植えつけ、植え替え時に緩効性化成肥料を用土に混ぜておきます。 後は、4〜6月と9〜10月に液肥を2週間に1回程度与えます。 病気・害虫 特にないようです。 |
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