ブルーエルフィン |
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【ブルーエルフィンについて】 |
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ブルーエルフィンは、熱帯アフリカ原産のシソ科ロテカ属の花木で耐寒性はありません。本来は常緑の低木ですが、冬の寒さで葉を落とします。以前はクサギ属に分類されていたので、クレロデンドルム・ウガデンセとも呼ばれます。 耐寒性が弱いので鉢での栽培になりますが、寒さにさえ気をつければ丈夫な花木で、初夏から秋にかけて蝶のようなブルーの花が咲きます。 【栽培メモ】 耐寒性は、極端に弱いということはなく家の土間に入れていたところ、葉は落としましたが春には芽を吹いてきました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ブルーエルフィンの概要】 |
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樹高 小さな鉢物で出回ることが多いようですが、鉢栽培でも1mにはなります。 もっとも、通常は、切り戻しをして管理します。 花 青い蝶のような小さな花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性はありますが、耐寒性はありません。寒くなると葉を落としますが、暖かいところに置いて置けばあれば、春になって芽を吹いてきます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Rotheca・・・・・(※ 不詳) myricoides・・・・・「ヤチヤナギ属(Myrica)に似た」 |
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【主な種類と品種】 |
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ピンクの花が咲くパピヨンローズは、本種の園芸品種ではなく、ロテカ・マスタカンサ(Rotheca mastacantha)に分類されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 花がひととおり終わったら切り戻しをします。 植え付け 初夏に花の咲いた株が園芸店やホームセンターなどに出回りますので、これを買って育てます。耐寒性がないので、通常は鉢での栽培になります。 購入した株の鉢が小さく根詰まり気味のときは、根鉢を崩さないようにして一回り若しくは二回り大きい鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 用土は、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度にしたものを使います。 植え替え 鉢が小さいときは毎年、大きい鉢の場合も毎年又は2年に1回は植え替えをします。 時期は4月になってからがよく、表土と古い鉢土を落として植え替えますが、ある程度大きくなるまでは、一回り大きい鉢に植え替えます 置き場所 日当たりのよい場所で管理しますが、真夏は半日陰に置きます。 日常の管理 寒さにさえ気を付ければ、丈夫ですので栽培は簡単です。ただし、夏場の水切れには注意します。 生育期には土が乾いてきたらたっぷりと水を与えます。 剪定 枝がよく伸びるので、花がひととおり終わったら切り戻しをします。 冬の管理 耐寒性がないので、冬は室内に取り込み、水やりは控えめにします。 肥料 植えつけ時に緩効性肥料を用土に混ぜておきます。また、肥培管理をしないとよい花が望めませんので、生育期間中、1ヶ月に1回程度、緩効性の固形肥料を置肥をするか、液肥を10日に1回程度与えます。 病気・害虫 ダニ類に注意します。 |
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