ブルビネ |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
【ブルビネについて】 |
||||||||||||||||
ブルビネは、南アフリカ原産のユリ科ブルビネ属の多肉植物、あるいは多肉質の葉を持った多年草です。その中で、ハナアロエと呼ばれるのが、ここで取り上げているブルビネ・フルテスケンスです。 マツバボタンを大型にしたような印象を受けます。別名をハナアロエと言うように、属は異なりますがアロエの近縁種です。 丈夫で、耐暑性があり、また、耐寒性もそこそこあって軒下で冬を越すことができます。 【栽培メモ】 プランターで育てていますが、いつの間にか、株分けでたくさん増やすことができるほどになりました。 庭植えにしたことはありませんでしたが、最近、暖冬が続いていますので、株分けしたものを庭に植えてみました。特に寒い時期には霜除けをしましたので、寒さで枯れることはありませんでした。 【育て方は下へ ↓ 】 |
||||||||||||||||
【ブルビネの概要】 |
||||||||||||||||
草丈 60センチほどです。 花 写真のように長い花茎が伸び、小さな花が咲きます。花色は、オレンジや黄色があります。1日花で、下から順次咲いてきます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強く、耐寒性もそこそこあり、軒下で冬を越せます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Bulbine・・・・・バルブ(球根、鱗茎)を意味します。 frutescens・・・・・「低木状の」、「低木性の」 |
||||||||||||||||
【主な種類と品種】 |
||||||||||||||||
オレンジ色の‘ホールマーク’という品種をよく見かけますが、黄色や白花の品種もあります。 |
||||||||||||||||
【 育て方 】 −私はこう育てる− |
||||||||||||||||
栽培のポイント ※ 過湿にならないようやや乾燥気味に育てます。 植え付け 耐寒性がそれほど強くないので、通常は、鉢やプランターに植えて育てます。園芸店などで見かけることはなく、種苗会社のカタログなどから購入して育てます。 関東以西の暖地では、軽く霜除けをすれば庭植えも可能です。植え場所は、周囲より少し土を盛り上げ、水はけをよくして植え付けます。 苗は、一般には春に購入することが多いですが、入手したら、6号鉢に1株もしくは60cmの標準のプランターの場合は、2〜3株植えつけます。庭植えにする場合でも、まずは鉢植えにして、充実した株にして庭に降ろした方が安全です。 鉢植えの用土 鹿沼土、赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)を4:4:2程度に混ぜた用土を使っていますが、特に問題なく育っています。 植え場所、置き場所 庭植えは、北風が当たらない家の南側が適しています。 鉢やプランターで育てる場合は、日当たりのよいところで栽培します。 植え替え 庭に植えている場合は、株が混み合ってきたら、株分けを兼ねて4〜5月ごろに植え替えます。 鉢やプランターに植えている場合は、2〜3年に1回植え替えます。時期は4〜5月ごろが適期です。 表土と根鉢の古い土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、株分けをして植え替えます。 日常の管理 アロエの近縁種の多肉植物ですので、過湿にならないようやや乾燥気味に育てます。 冬の管理 耐寒性は比較的ありますが、霜に当てないようにします。関東以西の温暖地の場合は、霜が当たらない軒下に置けば冬を越すことができます。 庭植えの場合は、不織布でマルチをするなどして霜除けをします。 ふやし方 植え替えの時に、株分けして増やすことができます。 肥料 春と秋に緩効性の固形肥料を与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 病気・害虫 特にはないようです。 |
||||||||||||||||
このページのトップへ 一覧に戻ります。 |