ブライダルベール

ブライダルベールの花
写真 ブライダルベール
撮影時期 2007.6.23
栽培状況 鉢植え

科名

ツユクサ科

属名

ギバシス属

学名

Gibasis pellucida

園芸分類

多年草

別名

(特にありません)

原産地

メキシコ

主な用途

鉢植え

花期

5〜11月

【ブライダルベールについて】

ブライダルベールはメキシコ原産のツユクサ科ギバシス属の多年草です。小さい白い花がたくさん咲きますが、どちらかというとこれは添え物で、もっぱら観葉植物として栽培されています。

株は横に広がりますので、もっぱら吊り鉢で栽培されています。

【栽培メモ】

栽培はそれほど難しくはなかったですが、冬場、外に置きっ放しになってしまい、強い寒波で枯れてしまいました。

その後、再度購入して、今度は土間に置いてあったところ、なんとか冬を越すことができました。

【育て方は下へ ↓ 】

【ブライダルベールの概要】

草丈

20pほどで、横に伸びます。葉は、表は暗緑色、裏は暗紫色です。

1pにも満たない小さな花がたくさん咲きます。

ブライダルベールの花

耐寒性・耐暑性

耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い

耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら

栽培難易度

※ 1年だけ育てる場合:やさしい

※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Gibasis・・・・・ gibba (膨らみ)+ basis (基部)が語源です。
※ がく片の膨らんだ基部に由来します。

pellucida・・・・・「透明の」

【主な種類と品種】

あまり見かけませんが、斑入りの品種もあります。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 夏場は半日陰に移して管理します。

植え付け

春から初夏に園芸店やホームセンターなどで苗が売られていますので、これを買って植え付けます。耐寒性が弱いので、通常は鉢での栽培なります。

購入した株が小さいポット苗などの場合は、早めに大きめの鉢に植え替えます。横に広がりますので、つり鉢にしたり、スタンド鉢でも楽しめます。

ブライダルベールの花

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

置き場所

夏場を除き、できるだけ日当たりのよいところに置きます。日陰で栽培すると、花付きが悪くなります。

植え替え

2年に1回程度を目安に、気温が上がってくる4〜5月頃に行います。

日常の管理

乾燥を嫌いますので、水切れさせないようにします。

夏が来る前に、半分ほど切り戻しておきます。

夏の管理

直射光が当たると葉焼けをしますので、半日陰に移して管理します。

冬の管理

耐寒性がないので、冬は室内で管理します。水やりは控えめにします。

肥料

生育期に、10日に1回程度液肥を与えます。

病気・害虫

ハダニが付くことがあります。

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