フェバリウム |
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【フェバリウムについて】 |
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フェバリウムは、オーストラリア東部原産のミカン科フェバリウム属の常緑低木です。流通しているのは、スクアムロスムとホワイテイですが、ホワイテイは、枝が長く伸びて花が咲くことからキリンの木とも呼ばれます。 どちらも、あまり栽培される機会が少ないですが、淡い黄色や黄色の花がよく咲きますし、オーストラリア原産の花木の中では比較的耐寒性、耐暑性があります。 【栽培メモ】 スクアムロスムとホワイテイを鉢植えで育てましたところ、そこそこよく育って花も咲いてくれました。しかしながら、いずれも3年ほどして元気がなくなり、結局、枯れてしまいました。どうも、過湿よりも、夏場、乾燥させすぎたことが原因ではないかと考えています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【フェバリウムの概要】 |
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樹高 園芸店やホームセンターでは30〜40pほどの開花株が販売されていることが多いですが、現地では1〜2mほどにはなるようです。 花 花色は黄色系です。花径1pほどの小さな花ですが、スクアムロスムは、けっこう賑やかに咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は-3℃と言われていますので比較的強いと言えます。耐暑性もありますが、夏の高温多湿が苦手です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Phebalium・・・・・ギリシャ語の phibaleos に由来するようですが理由ははっきりしません。 squamulosum・・・・・「小鱗片のある」 whitei・・・・・オーストラリアの植物学者 Cyril Tenison White への献名 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 3月頃に園芸店やホームセンターなどに開花株が出ていることがありますが流通が少なく、ネットなどで購入した方が早道のようです。 関東以西の温暖地では庭植えもできるようですが、高温多湿を苦手とするところから鉢植えが無難ではないかと思われます。 鉢植えの用土 水はけよい用土が適しています。 置き場所 鉢植えは、日当たりのよいところ置きますが、梅雨時や長雨が予想されるときは、雨のかからないところに移します。 日常の管理 過湿にならないようにしますが、乾燥させすぎるとダメージが大きいので注意します。 剪定 花後に切り戻しをします。遅くなると翌年に咲く花芽を切り落とすことになりますので注意します。 冬の管理 半耐寒性ですので、鉢植えは霜の当たらない軒下に置きます。強い霜が予想されるときは室内に取りこんだ方が安全です。 肥料 鉢植えの場合、春と秋に緩効性の固形肥料を置肥しますが、量は少なめにします。 病気・害虫 特にはないですが、高温多湿による根ぐされに注意します。 |
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