フヨウ |
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【フヨウについて】 |
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フヨウ(芙蓉)は、日本、中国が原産のアオイ科フヨウ属の落葉中木です。花は一日でしぼんでしまいますが、夏の暑さにめげず、毎日のように次々と花が咲いてくれます。 フヨウには桃花と白花がありますが、一般には桃花がよく植えられています。下の句も桃花ではないかと思いますがどうでしょうか。 花芙蓉美女湯上がりて走りけり 素堂 【栽培メモ】 フヨウは、大変花期が長く、家の裏のフヨウは10月になっても、毎日たくさんの花が咲いています。一方で、葉の食害を受けやすく、ほったらかしにしていて、かなりやられたことがあります。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【フヨウの概要】 |
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樹高 だいたい2m程度です。中には3mほどの木も見かけることがあります。 花 通常見かけるのは淡桃色の5弁花ですが、白花もあります。 いずれも、花は1日で終わりです。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は強く、東北南部以南で栽培できますが、温暖地でよく育ちます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Hibiscus・・・・・古代ローマ時代にフヨウ属の植物に付けられ名前から mutabilis・・・・・「変わりやすい」、「変化する」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 葉の食害に注意ます。 植え付け 3月頃に植え付けます。株が大きくなりますので鉢植えには不向きです。 植え付けの際は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3〜4割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え付け後はたっぷりと水やりし、大きな苗木を植えたときは風でぐらつかないように支柱を立てておきます。 植え場所 日当たりがよいところを選びます。温暖地ではそれほど考慮する必要はありませんが、その他の地域では北風の当たらないところが最適と言えます。 日常の管理 花は1日で終わりますが、放置すると見苦しくなりますので、できれば早めに取り除いてやります。 冬の管理 暖かくなるにつれて、枝葉がどんどんと伸びていきます。それを見越して、温暖地では、落葉後の冬に思いきって切り戻しをしておきます。春に伸びる枝に花が咲きますので、強剪定をしても大丈夫です。 地上部が枯れる地域では、枯れた枝を株元から切り取ります。 肥料 油カスと化成肥料を1〜2月頃株元に撒いて、土と混ぜてやります。もっとも、株が大きくなると、肥料を与えなくてもよく咲いてくれます。 病気・害虫 ハマキムシがつくとやっかいですので、早めに駆除します。また、フタトガリコヤガがつきやすく、葉を食べてしまうので早めに駆除します。 そのほか、アブラムシも付きますのでオルトラン乳剤などを散布して防除します。 |
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