プリムラ・ジュリアン |
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【プリムラ・ジュリアンについて】 |
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プリムラ・ジュリアンは、コーカサス原産のプリムラ・ジュリエ(P. juliae)とポリアンサとの交配種です。交配親のジュリエの形質を引き継いで、ポリアンサよりも小ぶりです。 性質は、ポリアンサと同様に丈夫で、冬の鉢物としてよく栽培されています。園芸店やホームセンターなどでは、むしろポリアンサよりも多く並んでいることがあります。 【栽培メモ】 ポリアンサと同じようにして育てていますが、長い間咲いてくれます。 |
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【プリムラ・ジュリアンの概要】 |
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草丈 ポリアンサとよく似ていますが、ポリアンサより小ぶりですので、鉢やプランターにまとめて植えるのに最適です。 花 花径は3〜4p程度で、いずれの花も、非常に明るい色彩をしています。また、花色は、まことに多彩で、黒以外はほとんどあるといわれるほど豊富です。 また、八重咲きの品種もよく見かけます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は比較的ありますが、夏の暑さに弱く温暖地では夏を越すのが困難です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:(温暖地では)かなり難しい ※ 苗から育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Primula x juliana 学名の説明 Primula・・・・・ primus(最初の)の縮小形 juliae・・・・・ コーカサス山脈で本種を発見した Julia Mlokossjewicz に因みます。 |
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【主な種類と品種】 |
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いろいろな系統のものがありますが、園芸店では花色別に売られています。最近では、豪華な八重咲きの品種も出てきて、一層にぎやかになってきました。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培は、プリムラ・ポリアンサと同様です。 栽培のポイント ※ 花を長く楽しむため、咲き終わった花をこまめに取り除いてやります。 ※ 枯れて茶色くなった葉を早めに取り除いて、株をきれいに保ちます。 植え付け 11月頃から園芸店やホームセンターに開花株が出回りますので、これを買って植え付けます。通常、ポリポットに植えられていますので早めに、大きめの鉢やプランターなどに植え替えます。 庭植えの場合はどうしても花が傷みやすいので、美しい花を楽しむなら、やはり鉢植えが適しています。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものを使います。 丈夫ですし、温暖地では、初夏が近づく頃には花も終わりますので、水はけのよい用土なら、それほど神経質になる必要はありません。 置き場所 日当たりを好みますので、日の当たらない場所に置くとよい花は望めません。 株間 10〜15p程度にします。 日常の管理 花を長く楽しむため、咲き終わった花をこまめに取り除いてやります。 また、育てていると下葉が枯れて茶色くなってきますので、こうした葉は早めに取り除いて株をきれいに保ちます。 冬の管理 耐寒性が比較的強いですが、霜に当てないようにします。特に、寒い時期に園芸店やホームセンターで購入した株は寒さに慣れていませんので、霜の当たらない玄関先や室内に置きます。 水やりは少なくしますが、乾燥させすぎないよう鉢土が乾いたら十分に水やりをします。 肥料 植えつけ時に緩効性の化成肥料を鉢土に混ぜて植えつけます。 花期が長いので、後は、週に1回ほど液肥を与えるか、緩効性の固形肥料を1ヶ月に1回ほど置肥します。 病気・害虫 特にありません。 |
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