ヒポエステス Hypoestes phyllostachya

ヒポエステス
写真 ヒポエステス・フィロスタキア
撮影時期 2014.7.16
栽培状況 春まき後、庭植え
科名・属名

キツネノマゴ科
ヒポエステス属

園芸分類

宿根草、春まき一年草

別名

ソバカスソウ

原産地

マダガスカル

用途

鉢植え、庭植え

花期

(葉色を鑑賞します。)

【ヒポエステスについて】

ヒポエステス属の中で、リボンブッシュと呼ばれるヒポエステス・アリスタータは花を楽しみますが、こちらのヒポエステス・フィロスタキアは、カラフルな葉色を楽しみます。本来は宿根草ですが、耐寒性がないので一年草として扱われています。

暑さに強いので、夏の花壇や鉢植えで、長い間楽しむことができます。

栽培したところでは、タネから育ててましたが、栽培は容易で、葉を食べられることもほとんどありませんでした。

【花の特徴と性質】

草丈

20cmほどになります。なお、冬も室内に取り込んで育てると1mほどにはなるようです。

写真のように、白、ピンク、赤などカラフルな斑点が入ります。人によっては、少しどぎつい印象を受けるかもしれません。

耐寒性・耐暑性

耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。苗も安いので一年草と割り切ったほうが冬の手間もかからないのでいいと思います。

学名の説明

Hypoestes・・・・・hypo (下、下側)+ estia (家)が語源です。
※ 包葉に覆われた萼に由来します。

phyllostachya・・・・・ギリシャ語の phyllon(葉)+ stachys(穂)が語源です。

【主な種類と品種】

名前は付いていないようですが、斑点が白、ピンク、赤の品種が出回っています。

【育て方と栽培のポイント】

タネまき

種苗会社のカタログにはタネが載っていますので、春にタネを播いて育てることもできます。発芽も良好で、本葉が出始めると早くも色別の斑点が出てきます。

播く時期は、4月中旬〜5月中旬頃が適期です。箱まきにして、タネが隠れる程度に覆土します。

発芽後、本葉が3〜4枚ほどになったら、3号のポリポットに植え替えて苗を育てます。

植え付け

タネから育てた苗は、ポットの底に根が回ったら、花壇やプランターなどに定植します。

花壇に植えつけるときは、バーク堆肥(腐葉土)を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植えつけます。

初夏になると、園芸店に苗が出回るようになりますので、これを買って鉢やプランター植えつけると簡単に楽しめます。

ヒポエステス

株間

花壇に植えるときは20cmほどにします。60cmの標準のプランターの場合は、3〜4株が目安です。

植え場所・置き場所

日当たりのよいところに植えつけます。

ただし、夏の直射日光が長く当たると葉焼けすることがありますので、夏場は半日陰になるところが最適です。

鉢やプランタープランで育てる場合も、梅雨明けまでは日当たりのよいところで、夏は半日陰になるところで育てます。

日常の管理

あまり草丈が高くなることはありませんが、草姿が悪くなったら切り戻しをします。

鉢植えの場合は、夏場の水やりを忘れないようにします。

花壇に植えておいたところ、翌年にはこぼれダネからたくさん発芽して小苗ができていましたので、タネを取っておけば、次の年にも楽しめます。

肥料

花壇に植えるときは、化成肥料を1u当たり50gほど施し、堆肥と一緒に庭土とよく混ぜてから植え付けます。後は、二ヶ月に1回程度置き肥をします。鉢やプランターは、液肥を2週間に1回程度与えます。

病気・害虫

ナメクジやハダニに注意します。

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