ヒポカリマ |
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【ヒポカリマについて】 |
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ヒポカリマは、オーストラリア南西部原産のフトモモ科ヒポカリマ属の常緑低木です。この属には30種ほどが知られていますが、一般に流通しているのはアングスティフォリウム(Hypocalymma angustifolium)です。 アングスティフォリウムは、種小名のように線のようなとても細長い葉を持っていて、ごく小さな花が咲きます。なんとなくひ弱な印象の花木ですが、オーストラリア原産の花木の中では比較的育てやすいと言えます。 【栽培メモ】 鉢植えで育てていますが、高知の夏を特に問題なく乗り越えましたし、土間に入れておいたら楽に冬を越しました。ですので、栽培はそれほど難しくはないようです。 |
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【ヒポカリマの概要】 |
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樹高 1mほどにはなるようです。 花 細長い枝にごく小さな花がたくさん咲きます。花色は、白とピンクがあります。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は比較的ありますが、霜に当たると傷みます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Hypocalymma 学名の説明 Hypocalymma・・・・・ギリシア語の hypo (下) + calymma (ベール) が語源です。 angustifolium・・・・・ギリシャ語の angustus (狭い) + folius (葉) が語源です。 |
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【主な種類と品種】 |
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ヒポカリマ属の中には、アングスティフォリウムの他に黄花のキサントペタラム(H. xanthopetalum)やピンクの花が咲くロブスタム(H. robustum)もありますが、あまり流通していません。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 乾燥させすぎないようにします。 植え付け 耐寒性がやや弱いので、通常は鉢植えでの栽培になります。購入した木の鉢が小さく根詰まり気味のときは、一回り大きい鉢に植え替えます。 なお、関東以西の温暖地では庭植えも可能とされています。 鉢植えの用土 まだ、新しい花木ですのでそれほどデータがないようですが、とりあえず赤玉土とバーク堆肥を7対3程度に混ぜた用土に植え付けています。その後、特に問題なく夏を越しましたので、これでもよいのかなと思っています。勿論、バーク堆肥の代わりに腐葉土でも差し支えありません。 置き場所 日当たりのよいところで育てます。 植え替え 2年に1回程度でよいかと思われます。時期は4月頃が適期です。 日常の管理 鉢土の表面が乾いてきたら、たっぷり水やりします。 夏の管理 夏場は鉢土が乾燥しやすいので、半日陰に置いた方が安心です。乾燥させすぎるとダメージが大きく、水やりしても回復せずに枯れてしまうことがあります。 冬の管理 耐寒性がやや弱いので、冬が来る前に室内に取り込みます。水やりは控えめにしますが、冬場も乾燥させすぎないようにします。 肥料 春と秋に緩効性の固形肥料を置肥しますが、量は控えめにしています。 病気・害虫 特にはなさそうです。 |
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