ハゼリソウ |
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【ハゼリソウについて】 |
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ハゼリソウは、アメリカ合衆国南西部とメキシコ北西部原産のムラサキ科ハゼリソウ属の一年草で、寒い地域は春播き、その他の地域では秋播きが一般的です。 この属の中では、カンパヌラリア(P. campanularia )が花が美しく園芸植物として栽培されていますが、ハゼリソウはもっぱら緑肥作物として栽培されていて、園芸としてはあまり利用されることはありません。しかし、青紫の花はなかなか美しいので、鑑賞用としても通用します。 【栽培メモ】 秋まきにして庭に植えにしたところ、開花前に枯れてしまう株が多く出ました。翌年に、もう一度秋まきにして育てたところ、今度は枯れる株もほとんどなく、よく咲いてくれました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ハゼリソウの概要】 |
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草丈 60cm〜1mほどになります。 花 藤色の花が密集して咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性がありますが、耐暑性は弱く気温が上がってくると枯れてしまいました。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Phacelia・・・・・ギリシャ語の phacelos(束)が語源です。 tanacetifolia・・・・・「タナセタムのような葉の」 |
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【主な種類と品種】 |
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ハゼリソウ属では、ファセリア・カンパヌラリアがよく栽培されます。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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ここでは、庭植えで鑑賞用に栽培する場合を記載しています。 タネまき 10月上旬〜中旬に播きます。寒冷地は春まきとします。 覆土は2mmほどにします。発芽は良好です。本葉が3〜4枚になったらポリポットに植え替えて苗を育てますます。 植え付け ポットの底に根が回ったら、花壇に植えつけます。やや乾燥気味のところを好みます 株間 25〜30pほどにします。 植え場所 日当たりがよいところで育てます。 冬の管理 耐寒性があり霜除け等は必要ありません。前年は、寒さの厳しいときに不織布を掛けておきましたが、これがよくなかったのかも知れません。 ふやし方 タネを採っておいて、秋に播きます。 肥料 生育がよく、肥料はほとんど必要としません。逆に、多肥にすると株が伸びすぎて倒伏しやすくなります。やせ地の場合は、植え付け時に化成肥料を少し与えておきます。 病気・害虫 特にないようです。 |
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