ハイビスカス |
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【ハイビスカスについて】 |
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ハイビスカスは、熱帯花木の代表的なもので、真っ先に名前が挙がってきます。現在、流通している品種は、大半がハワイアン系と呼ばれるもので、花径が大きく、花色も多彩で、しかもたくさんの品種があります。 ですので、園芸店やホームセンターなどで見かけるハイビスカスのほとんどは、花の豪華なこの系統ですが耐寒性は在来種より劣ります。 初めてハイビスカスを買ったのはずいぶん昔で、そのとき買ったのは、赤い花の在来種でした。記憶が定かではありませんが、その当時は、ブッソウゲ(Hibiscus rosa-sinensis)や赤い花の在来種がもっぱらで、ハワイアン系はさほど出回っていなかったと記憶しています。 【栽培メモ】 大輪の美しい花を見かけては、大きな株にしてみたいと思い購入しますが、室内に収容できるスペースが限られていて、冬の温度管理がままならず枯らしてしまうことがたびたびでした。 最近、土間に置けるスペースができたので、そこに入れていますが、葉が大半落ちてしまいますが、なんとか冬を越しています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ハイビスカスの概要】 |
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樹高 ハワイアン系を鉢植えで育てると50〜60cmと言うところでしょうか。 庭植えにされた在来種は2m近くになります。 花 花径は、大きいものになると15pにもなります。一重が多いですが八重咲きもあります。 花色は、黄、赤などが主ですが、最近の品種には複色花も見かけます。 耐寒性・耐暑性
【主な種類と品種】を参照してください。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Hibiscus・・・・・マロウ(アオイ)に似た植物のギリシャ語(ラテン語)の名前に因みます。 hybridus・・・・・「雑種の」 |
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【主な種類と品種】 |
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ハイビスカスは、大まかに次の3グループに分けられています。
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏は半日陰に置き、水切れに注意します。 植え付け 5月頃には園芸店やホームセンターなどに出てきますので、これを買って育てます。小さい鉢に植えられていることが多いので、こうした場合は、一回り又は二回りほど大きい鉢に植え付けます。 用土は、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものが一般的です。 鉢植えでは水やりに手間がかかりますので、できれば、庭に植えて育て、10月の終わりごろに根と枝を切りつめて鉢に戻すようにすれば管理が楽です。ただし、根がよく張ると鉢に取り込むのに苦労します。 植え場所・置き場所 夏場を除き、生育期間中は日当たりのよいところに置きます。 庭植えにする場合は、夏の西日が長く当たるようなところは避けるようにします。 植え替え ハイビスカスは、根がよく伸びるので毎年5月ごろに植え替えをします。 鉢から抜いて古い土を落とし、根をほぐして伸びた根を切り取って、一回り大きい鉢に植え替えます。鉢が十分に大きく、同じ大きさの鉢を使用するときは、より多く根鉢をくずして植え替えます。 日常の管理 鉢植えの場合は、水切れに注意します。 剪定 生育期間中は剪定の必要はありません。室内に取り込む際に切り戻しをします。 夏の管理 ハイビスカスは夏にめっぽう強いと思いがちですが、ハワイアン系は日本の夏の高温多湿がやや苦手ですので、半日蔭に置いて育てます。 夏場は水切れしやすいので、たっぷりと水を与えます。肥料は控えめにします。 冬の管理 耐寒性がないので、冬は室内に取り込みます。寒さが厳しくなると葉を落として、生育が止まりますので水やりはごく控えめにします。この時期に過湿にすると、根腐れを起こしやすくなります。 在来系は、無霜地域では冬を越しています。 庭植えでは冬を越せないところでも、在来系の品種ならば、梱包用に使われている透明のシートを木に巻き付けて、そのうえからビニールで覆っておけば、春にまた芽を出すものもあります。ただし、温暖地であることと、品種にもよります。 肥料 多肥を好むので、生育期間中、夏場を除き1ヶ月に1回程度、緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 アブラムシが付きやすいので、早めに駆除します。 |
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