ハナシキブ |
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【ハナシキブについて】 |
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ハナシキブ(花式部)は、ダンギクと同属のモンゴル原産のモンゴリカ種(C. mongholica)との種間交雑により育成された園芸種です。 花はダンギクによく似ていますが、葉はより細長くなっています。涼しげな感じの花が印象的です。 【栽培メモ】 ダンギク同様、耐寒性、耐暑性があり丈夫で育てやすい宿根草です。もっとも、一日中、日が当たるところに植えた株は枯れてしまいましたので、午後は日陰になるところが適しているようです。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ハナシキブの概要】 |
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草丈 30〜40pほどです。 花 写真のようにダンギクに似た咲き方をします。 耐寒性・耐暑性
丈夫で耐寒性もありますが、ダンギクよりは耐暑性はやや弱いようです。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Caryopteris・・・・・・ギリシャ語の karyon(クルミ)+ pteron(翼)が語源です。 mongholica・・・・・「モンゴルの」 clandonensis・・・・・(※ 不詳) |
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【主な種類と品種】 |
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一般には青色の花が出回っていますが、ピンクや白花もあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 庭に植える場合は、水はけがよく午後は日陰になるところが適しています。 ※ 鉢やプランターで育てる場合も、夏場は半日陰に置きます。 植え付け 草丈がそれほど高くなりませんので、庭植えはもちろん、鉢やプランターで育てるのにも向いています。園芸店やホームセンターなどでは初夏に花の咲いた株が出回りますので、これを買って育てます。 ポリポットに植えられていることが多いですが、この場合は、購入したら早めに庭やプランターなどに植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、水はけがよく午後は日陰になるところが適しています。半日陰でもよく育ちますが、夏の西日が長く当たるところは避けた方が賢明です。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きますが、夏場は半日陰に置いて鉢が乾きすぎるのを防ぎます。 株間 20pほどにします。 植え替え 庭に植えた場合は、株が混みあってきたら、株分けを兼ねて植え替えます。鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きい鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。 時期は、春でも秋でもかまいませんが、寒さの厳しい地域は春に行います。 日常の管理 15〜20cmほど伸びたら摘芯をしてやると枝数が増えます。 冬の管理 冬になると地上部が枯れこみますので、株元まで切り戻しておきます。耐寒性がありますので霜除け等は必要ありません。 ふやし方 植え替えのときに株分けで増やすことができます。 肥料 庭に植えた場合は、春先に化成肥料を株元に撒いておきます。 鉢やプランターに植えた場合も多肥にする必要はありません。植え付け時に緩効性肥料を与え、後は、月に1〜2回ほど液肥を与えるか2ヶ月に1回程度、緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にないようです。 |
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