バラ |
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【バラについて】 |
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バラは花の女王と言われますが、病気に弱く、育てやすいとは決して言えないバラのことですから、栽培する人の環境やバラを楽しむ目的に適した品種選びがポイントになります。 ずいぶん前に、倉敷のRSKバラ園に初めて行ったときは、あまりのすばらしさに、ただただ驚くばかりでした。別に宣伝するわけではありませんが、その後も何度か行きましたが、いつも手入れの良さには感心してしまいます。 【栽培メモ】 私の好きなバラはどの品種かと言われれば、「パパ・メイアン」でしょうか。ずいぶん昔になりますが、庭で咲いた、濃赤色の大きな花のすばらしさと甘い香りが忘れられません。 |
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【バラの概要】 |
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樹高 ミニバラは30p、つるバラになると5mにもなりますが、通常の四季咲きバラでしたら1.5〜2m程度になります。 花 花径2pのミニチュアバラから径15pになる大輪系まで様々な色と形の花があります。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は比較的強いものの、四季咲きのバラも夏は花がとぎれがちになります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい〜やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Rosa spp. |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント よい花を咲かせるには、病害虫の防除や剪定など、かなり手間がかかることを覚悟しなければなりません。 植え付け 春に切り接ぎして育てた大苗を11〜12月、若しくは3月に植えつけるが一般的です。早春に接ぎ木して、新梢が伸びたばかりの新苗は5月に植え付けます。 花壇に植えるときは、深さと幅が40cmほどの植え穴を掘り、一番下に腐葉土やバーク堆肥を入れ、その上に有機石灰、油カス、骨粉、などを入れて土とよく混ぜてておきます。さらに、その上に肥料と根が触れ合わないように庭土をいれて、そこに苗木を植え付けます。 植え付けたらたっぷりと水やりし、苗木が強風でぐらつかないよう支柱を立てておます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜた用土などを使います。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たり、水はけ、そして風通しのよいところに植えつけます。日当たりが悪いと、バラの美しさを十分に味わうことができません。 鉢植えは、春と夏は日当たりのよいところに、夏は半日陰に置きます。半日陰になるような場所がなければ遮光ネットを使います。 日常の管理 梅雨明け後、急に気温が高くなると、バラが暑さのため弱ってしまいますのでワラ等でマルチングして地温を下げるようにします。 剪定 剪定はよい枝を出すために欠かせない作業です。通常、夏と冬の2回行います。 冬は、温暖地では12月、寒地では芽の出る1月前までに済ませます。冬の剪定は二分の一から三分の一程度を残し、思い切って切りつめます。このとき、一番上の充実した芽が外側になるように切ります。 夏は、8月下旬〜9月上旬に新枝の先から三分の一程度、よい芽のあるところまで切りつめます。 肥料 バラは有機質を多く入れると生育がよいと言われています。多肥を好むので、2月に完熟堆肥と牛糞を施します。 病気・害虫 バラは病害虫に弱いので防除は欠かせません。 病気はクロホシ病、ウドンコ病がよく発生しますし、害虫ではアブラムシとハダニがつきます。 |
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