ナツボウズ |
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【ナツボウズについて】 |
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ナツボウズ(夏坊主)は、主に本州に自生するジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の落葉低木です。落葉樹は普通冬に葉を落としますが、このナツボウズは夏に落葉する変わった性質を持っています。名前の由来も、そこから来ています。 樹皮は丈夫なため鬼をも縛ることができるということで、オニシバリという別名があります。また、春には黄色い花が咲くので、黄花沈丁花とも呼ばれます。 比較的耐寒性、耐暑性がありますが、寒冷地の庭植えには適していません。 【栽培メモ】 鉢植えにして育てていましたが、木の生長はゆっくりでした。元気だった株が急に枯れ込んでしまいましたので、木の寿命はそれほど長くはなさそうです。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ナツボウズの概要】 |
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草丈 1mほどになりますが、生育はゆっくりです。 花 秋には蕾を付けていますが開花は初春で、黄色の小さな花が集まって咲きます。 耐寒性・耐暑性
比較的耐寒性はありますが、寒冷地の庭植えには適していません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Daphne・・・・・ギリシャ神話に登場する女神。月桂樹の古ギリシャ名 pseudomezereum・・・・・pseudo(偽の、似た)+mazeriyn(セイヨウオニシバリ) |
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【主な種類と品種】 |
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特にはありません。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 園芸店やホームセンターなどで見かけることはほとんどありませんので、種苗会社のカタログやネットを通じて購入します。木がそれほど大きくなりませんので鉢植えにも向いています。 通常はポットや小鉢に植えられていますが、この場合は、夏と冬以外は植え付けできます。根鉢を崩さないようにして5〜6号鉢に植えつけます。 庭に植える場合は、購入した木がポットや小鉢に植えられている場合、すぐに植えつけるよりは、1年は鉢で育ててから植え付ける方が根付きやすいと言えます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 比較的耐暑性はありますが、庭植えの場合、晩秋から春先は日が当たり、その後は半日陰になる落葉樹の下などが適しています。 鉢植えの場合も晩秋から開花時期までは日が当たりのよい場所に、その後は涼しい半日陰〜日陰に移します。 植え替え 鉢植えの植え替えは、落葉後に行います。2年に1回を目安に、根鉢を崩さないようにして一回り大きい鉢に植え替えます。 剪定 生育がゆっくりで、枝もそれほど伸びませんので剪定の必要はほとんどありません。 肥料 2〜3月ごろと9〜10月ごろに緩効性の固形肥料を置肥をします。 病気・害虫 特にはありませんが、突然枯れこむことがあります。 |
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