ナンバンサイカチ |
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【ナンバンサイカチについて】 |
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ナンバンサイカチは、インドやスリランカ、ミャンマーなどが原産のマメ科ナンバンサイカチ属の落葉高木です。満開の時期には、黄色い花穂が一面に垂れ下がって、ゴールデン・シャワーツリーとも呼ばれます。 沖縄県では、街路樹や公園などに植栽されていていますが、耐寒性が弱いので、沖縄や奄美諸島でないと庭植えができないため、それ以外では本来の美しい花を見ることができないのが残念です。 蛇足ながら、サイカチというのは、本州南部、四国、九州などに分布するマメ科サイカチ属の落葉高木で、ナンバンサイカチとは別属になります。 【栽培メモ】 タネが手に入りましたので播いてみたところ、たくさん発芽して順調に育っています。鉢植えでの栽培になりますが生育は早いので、これからに期待しています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ナンバンサイカチの概要】 |
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樹高 10mにもなるようです。 花 黄色の花がシャワーのように垂れて咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性が弱く、沖縄や奄美諸島でないと庭植えは困難です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ (種から実生苗を作るの)はやさしい ※ (開花させるのは)未確認 (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Cassia・・・・・桂皮(シナモン)の古名から転用されたものです。 fistula・・・・・「管状の」 |
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【主な種類と品種】 |
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近縁種に、ピンクシヤワーツリー(Cassia bakeriana)やナンバンサイカチとピンクシヤワーツリーの交雑種もありますが、いずれも耐寒性は弱いです。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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タネ播き ナンバンサイカチは、一般には、苗木は販売されてなく、タネを播いて育てることになります。 そのままでは発芽しにくいようなので、ヤスリで少し削って、一晩水に浸けてポリポットに播きました。覆土は1pほどにしたところ、発芽は良好でました。 植え付け ポリポットの底に根が回ったら植え付けですが、耐寒性がないので鉢植えでの栽培になります。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 置き場所 春から秋にかけては、戸外の日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 根詰まり気味になったら4月頃に植え替えます。鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落とし、伸びすぎた根も切り戻して、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。 剪定 冬が来る前に伸びすぎた枝を切り戻しをしておきます。また、春に、寒さで枯れ込んだ枝を切り取っておきます。 冬の管理 耐寒性がないので、室内に取りこみます。水やりは控えめにします。 肥料 春と秋に緩効性の固形肥料を置肥をしますが、マメ科の木ですので量は控えめにします。 病気・害虫 特にないようです。 |
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