ティアレタヒチ

ティアレタヒチの花
写真 ティアレタヒチ
撮影時期 2022.8.19
栽培状況 鉢植え

科名

アカネ科

属名

クチナシ属

学名

Gardenia taitensis

園芸分類

常緑低木

別名

タヒチクチナシ

原産地

南太平洋のソシエテ諸島

主な用途

鉢植え

花期

6〜10月

【ティアレタヒチについて】

ティアレタヒチは、南太平洋のソシエテ諸島原産のアカネ科クチナシ属の熱帯花木で、クチナシのように甘い香りを持っています。

熱帯花木ですので、耐寒性が弱く鉢植えでの栽培になります。

【栽培メモ】

苗木を植え付けたところですので、詳細は追って記載していきます。

【育て方は下へ ↓ 】

【ティアレタヒチの概要】

樹高

現地では0.5〜2mほどになるようですが、鉢植えで剪定しながら育てれば樹高が抑えられます。

花径5pほど白花で、花弁は通常6〜7枚ですが、8弁の花は珍重されます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 弱い
耐暑性 強い

耐寒性は弱く、8度以上が必要とされています。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Gardenia・・・・・スコットランド生まれの植物学者 Alexander Garden への献名

taitensis・・・・・「タヒチの」

【主な種類と品種】

園芸品種などはなさそうです。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

植え付け

耐寒性が弱いので、鉢植えでの栽培となります。ポリポットの苗木を入手した時は、まずは5〜6号程度の鉢に植え付けます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土、もしくは、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

置き場所

日当たりのよいところに置きます。

植え替え

気温が上がってくる5月ごろが植え替えの適期です。

剪定

秋になって、花がひととおり終わったら切り戻しをしておきます。

冬の管理

寒くなってきたら室内に取り込みます。厳冬期は室内に簡易温室を置き、その中に入れると安心です。

肥料

植え付け時に緩効性の化成肥料を元肥として与え、後は、1月ほどしたら定期的に緩効性の固形肥料を置肥します。

病気・害虫

クチナシと同様に、オオスカシバが葉を食害しますので、スミチオンなどで防除します。この害虫は、放置しておくと大きな被害を与えますので早めに駆除します。

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