ディエラマ |
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【ディエラマについて】 |
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ディエラマは、南アフリカ原産のアヤメ科の宿根草です。ススキのような葉の中からたくさんの花茎を伸ばして、その先に花を吊り下げたように咲きます。その姿から「天使のつりざお」という別名がついています。 成育はゆっくりですが、暑さ、寒さに強く鉢植えでも庭植えでも栽培できます。 【栽培メモ】 写真は植えて3年目ですが、年ごとに少しずつ花数が増えて、ようやくたくさん咲くようになりました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ディエラマの概要】 |
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草丈 120〜150pほどになります。 花 株が大きくなると、たくさんの花茎を伸ばしてその先に美しいピンクやローズピンクの花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性ともに強く、丈夫な植物です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Dierama・・・・・ギリシャ語の「漏斗」が語源です。 pulcherrimum・・・・・「最高に美しい」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 庭植えはもちろん、少し草丈が高くなりますが鉢やプランターでも栽培できます。植えつけの適期は春は3〜4月、秋は10月ごろが適期です。 園芸店やホームセンターなどでは見かけることがありませんが、種苗会社のカタログやネットで購入できます。 成育がゆっくりですので、ポット苗を購入したときは、いきなり庭に植えるよりも1〜2年は鉢植えで育ててから庭に植えた方がよいかと思われます。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植えるときは、日当たりのよい、やや湿り気のある場所に植えつけます。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きますが、夏場は半日陰に置いて鉢が乾きすぎるのを防ぎます。 植え替え 庭植えの場合は、植えっぱなしにできますが、株が混みあってきたら株分けを兼ねて植え替えます。 鉢やプランターに植えた場合は、2〜3年に1回は植え替えます。 日常の管理 鉢やプランターに植えている場合は、真夏に乾燥しすぎないよう注意します。 冬の管理 耐寒性があり、戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。 ふやし方 植え替えの時に株分けで増やすことができます。 肥料 庭植えにしたときは、春先と秋に緩効性の化成肥料を与えます。株が大きくなったらあまり必要ないようです。 鉢やプランターに植えたときは、植え付け、植え替え時に緩効性の化成肥料を与え、春と秋に液肥を月2回ほど与えるか緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にありません。 |
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