ディケロステンマ |
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【ディケロステンマについて】 |
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ディケロステンマは、北アメリカ北西部が原産のネギ科ディケロステンマ属の秋植え球根です。あまり一般的ではないかもしれませんが、イダマイア(D. ida-maia)やコンゲスタム(D. congestum)がよく栽培されています。 イダマイアは、1球につき長さ40〜50pほどの長い花茎が3本程度伸びて花をつけますが、花の形がいささか変わっています。また、コンゲスタムは、イダマイアとは趣を異にし、藤色の花が咲きます。 【栽培メモ】 栽培は特に難しいことはなく、鉢植えは、庭植えでもよく咲いてくれました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ディケロステンマの概要】 |
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草丈 茎が伸びませんので花茎を除くと10pほどでしょうか。 花 地際から長い花茎が伸びて、イダマイアとその交配種は細長い花が20輪ほど咲きます。コンゲスタムは藤色の花です。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は比較的強く、温暖地では花壇に植えることができます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Dichelostemma・・・・・ギリシャ語の dichelo(分趾歪=二つに割れているひづめ)+ stemma(花輪、花冠)が語源です。 ida-maia・・・・・発見者の娘の名前 Ida May をラテン語化したもの congestum・・・・・「集積した」、「密集した」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 花が終わったら、早めに花茎を切り取っておきます。 植え付け 10〜11月が植えつけの適期です。鉢やプランターに植えても、花壇に植えても楽しめます。 花壇に植えるときは、深さ20〜30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の三分の一程度の腐葉土若しくはバーク堆肥と有機石灰を少し入れて、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 鉢やプランターに植える場合は、市販の球根用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え付けの深さ 花壇に植える場合は5cm、鉢やプランターに植える場合は3pほどにします。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。 株間 花壇に植える場合は10pほどが標準です。鉢植えは5号鉢に3球程度が目安です。 植え替え 花壇に植えた場合も鉢やプランターに植えた場合も、毎年、秋に植え替えます。 日常の管理 コンゲスタムは、開花時に花茎が垂れてきますので支柱をしてやります。 花が終わったら、早めに花茎を切り取っておきます。 冬の管理 比較的耐寒性がありますので、温暖地では花壇に植えても霜除け等は必要ありません。ただし、イダマイアはディケロステンマの中ではやや寒さに弱いので、寒さの厳しい時期は霜除けをした方が安全です。また、寒冷地は霜除けが必要です。 鉢やプランターに植えた場合は、霜の当たらない軒下などに移し、水やりは控えめにします。 休眠期の管理 花壇に植えた場合は、葉が黄色くなって来たら球根を掘り上げ、水洗いして日陰で乾燥させます。球根が乾いたら分球しているものは球根を分けて、ネットの袋などに入れて植えつけ時まで保管しておきます。 保管場所は、雨の当たらない日陰の風通しのよいところにします。 鉢やプランターに植えた場合は、掘り上げずに、植えたまま雨の当たらない涼しいところで秋まで保管しても差し支えありません。 肥料 花壇の場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を庭土に混ぜて植え付けます。この際、化成肥料を入れた上に3月に化成肥料を追肥します。 鉢やプランターに植える場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を元肥として与え、後は、暖かくなったら2週間に1回程度液肥を与えます。市販の球根用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、元肥は不要です。 病気・害虫 特にはありません。 |
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