デージー Bellis perennis

デージーの花
写真 ’ハバネラ ピコティ’
撮影時期 2009.4.18
栽培状況 秋播き後、庭植え
科名・属名

キク科
ヒナギク属

園芸分類

秋まき一年草

別名

ヒナギク

原産地

西ヨーロッパ

用途

庭植え、鉢植え

花期

2〜4月

【デージーについて】

デージーは、西ヨーロッパなどが原産のキク科ヒナギク属の秋まき一年草です。本来は宿根草ですが、夏の暑さに弱いため一年草として扱われます。もともとは、雑草だったいわれており、非常に丈夫な草花です。

草丈が低くて株もまとまっているので、鉢やプランターで栽培するには最も適したものの一つです。早くから園芸店で苗が売られており、タネから育てる余裕のない人でも手軽に楽しめます。なお、イングリッシュデージーは、別に取り上げています。

栽培したところでは、育てやすく、また、耐寒性も強いので手間がかかりませんでした。

【花の特徴と性質】

デージーの花

草丈

10〜15p程度です。

花径2〜3pの小輪から7〜8pになる大輪があります。

花色は、白、ピンク、赤などがあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は強く、暖地では、軒下に置いておけば冬でも花が咲き続けます。

学名の説明

Bellis・・・・・bellus(美しい)が語源のヒナギクのラテン名です。

perennis・・・・・「多年生の」

【主な種類と品種】

シベリウス

花径8pになる大輪品種です。

ポンポンネット

草丈10〜15pで、花径2pほどのポンポン咲き小輪多花性品種です。

タッソー

草丈10〜15pで、花径2pほどの小輪管弁のポンポン咲き品種です。

ハバネラ ピコティ

草丈は10〜15pです。花径6pほどの大輪で、白地に濃桃色の覆輪が入る派手な色彩が魅力の品種です。

【育て方と栽培のポイント】

タネまき

無理な早播きは避け、9月中旬〜10月中旬ごろに清潔な用土を入れた育苗箱に播きます。好光性種子ですので、覆土はしません。

4〜5日で発芽しますので、発芽後、本葉が2〜3枚のころにポットや小鉢に植え替えて育苗します。

植え付け

本葉6〜7枚になって、ポットの底に根が回ってきたら花壇やプランターに定植します。寒さの厳しいところでは、春に定植します。

デージーの花

酸性土壌を嫌いますので、花壇に植える場合は、植えつけ前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて、庭土とよく混ぜておきます。1週間ほどしたら、バーク堆肥を1u当たり10Lと化成肥料を50gほど撒いて、庭土を深さ30cmほど耕してから植えつけます。

鉢やプランターに植える場合は、年内に花付きの苗が売られていますので、これを買って植えつけると早くから楽しむことができます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

株間

15〜20pの間隔をとって植えつけます。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターで育てる場合も、日当たりのよいところに置きます。

日常の管理

乾燥に弱いので、鉢植えの場合は水切れに注意します。

花がらや枯れた葉は早めにつみ取り、長く楽しめるようにします。

デージーの花

冬の管理

耐寒性はありますが、開花株を買った場合は、霜に当てないようにします。

肥料

花壇に植える場合は、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、春先に追肥をします。窒素肥料を与えすぎると花つきが悪くなるので注意します。

プランターや鉢植える場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を与え、つぼみが開き始めたら、1週間〜10日に1回程度液肥を与えます。

病気・害虫

あまり気になるような病害虫はありませんが、アブラムシがつくことがあります。

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