ドドナエア |
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【ドドナエアについて】 |
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ドドナエアは、オーストラリアやニュージーランド原産のムクジロ科ハウチワノキ属の花木で、園芸店やホームセンターなどでも見かけるようになってきました。一般に出回っているのは、'パープレア' で、葉色が紅褐色になる品種です。 ドドナエアの花は、あまり目立ちませんが、鞘が膨らんでこちらの方が見栄えがします。ただし、雄雌異株ですので、雄株だと花が咲いた後に鞘が付かないようです。季節によって葉の色が変化するのも魅力で、'パープレア'は、冬には赤銅色になります。 【栽培メモ】 耐暑性は強く、耐寒性も比較的あって、鉢植えを家の南側に置いてありましたが、特に問題なく冬を越酢ことができました。鉢植えで育てていますので、樹高もさほど高くなりませんでした。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ドドナエアの概要】 |
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樹高 放任すれば3mほどにはなるようですが、剪定して樹高を低く抑えることができます。 花 花は、春に咲きます。初夏に実を包むサヤが花のように見えます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強く、耐寒性も比較的強いので関東以西の温暖地では庭植えができます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Dodonaea・・・・・16世紀のフランドルの植物学者 Rembert Dodoens に因みます。 viscosa・・・・・「粘着力のある」、「ねばねばする」 |
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【主な種類と品種】 |
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'パープレア' という品種が売られています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きめの鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。 植え付け 通常、春にポット苗が販売されていますので、これを買って植えつけます。売られている株は、小さな鉢に植えられていることが多いので、この場合は、あまり根鉢を崩さないようにして、まずは6号程度の鉢に植えつけます。 庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものを使っていますが、特に問題なく育っていました。 植え場所・置き場所 日当たりと水はけのよいところを好みます。 鉢植えも日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きめの鉢に植えているときは2年に1回を目安に、3月ごろに植え替えをします。この際、根鉢はあまり崩さないようにして、一回り大きめの鉢に植え替えます。 剪定 まとまった樹形になりますので、乱れた枝を取り除く程度で、剪定はあまり必要ではありません。 冬の管理 比較的耐寒性があるとはいえ、鉢植えは霜の当たらない軒下においた方が無難です。 肥料 庭植えの場合は特に必要としませんが、鉢植えの場合は、春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはありません。 |
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