トリテレイア・イキシオイデス |
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【イキシオイデスについて】 |
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トリテレイア・イキシオイデスは、北米のカリフォルニア州やオレゴン州原産のユリ科トリテレイア属の秋植え球根で、その名のとおりトリテレイアの仲間です。 成長も終わりに近くなり葉が枯れようかという時期に、写真のように黄色の小さな花がたくさん咲きます。花茎が長いので切り花にしても楽しめます。花弁の中央に筋が入りますが、蕾の状態でもよくわかります。 【栽培メモ】 鉢植えで栽培したところ、比較的耐寒性があり、栽培は特に難しい点はありませんでした。ただし、他のトリテレイア同様、秋植え球根としては開花期が遅くなりますので、根気よく育てる必要があります。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【イキシオイデスの概要】 |
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草丈 30〜40pほどです。 花 6弁の星形で、黄色の小さな花がたくさん咲きます。 耐寒性・耐暑性
比較的耐寒性がありますが、強い霜に当たると傷みます。夏は休眠します。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Triteleia・・・・・「完全な3つ」が語源です。これは、花の各器官が3の倍数になっていることに因みます。 ixioides・・・・・「イキシアに似た」 |
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【主な種類と品種】 |
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他のトリテレイア属の仲間は、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培は、他のトリテレイアと同様です。 栽培のポイント ※ 関東以西の温暖地であれば、庭植えができます。ただし、寒さに厳しいときは、軽く霜除けをします。 植え付け 10中旬〜11月上旬が植え付けの適期です。耐寒性は比較的あるものの鉢やプランターが適しています。温暖地の場合は庭植えも可能です。 庭に植えるときは、植えつけの前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて庭土に混ぜておきます。植え付ける際は、深さ20〜30cmほど庭土を掘り起こし、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)入れて、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 鉢やプランターで育てる場合は、市販の球根用培養土でよく育ちますが、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものでも差し支えありません。 植え付けの深さ 庭に植える場合は3〜4cmほど、鉢やプランターで育てる場合は、2〜3cmほど土が被る程度に植え付けます。 株間 庭に植える場合は5〜7cmの間隔に、鉢植えは5号鉢に4〜5球程度を目安にします。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。 植え替え 庭植えの場合は、水はけがよく、夏は日陰になるようなところに植えてあれば植えっぱなしでよく、毎年掘り上げる必要はありません。株が混みあってきたら、休眠期に掘り上げて秋に植え替えます。 ただし、水はけがよくないところに植えた場合は毎年植え替えるようにします。 鉢やプランタープランターに植えた場合は毎年もしくは2年に1回、小さな鉢に植えたときは毎年植え替えます。 日常の管理 過湿を嫌いますので、鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いてから水やりをします。 球根の肥大を図るため、花ガラは早めに切り取ります。 冬の管理 耐寒性は比較的ありますが、強い霜に当たると傷みますので、庭植えの場合は、特に寒さが厳しいときは不織布を掛けるなど霜除けをした方が安全です。 鉢植えの場合は、日の当たる軒下などに移動します。 休眠期の管理 6月に花が咲き終わったらすぐに休眠期に入ります。庭に植えている球根を植え替えるときは、花後に掘り上げて、水洗いしたのち、乾燥させて風通しのよい場所で秋まで保管します。 鉢植えの場合は、葉が黄色くなってきたら水やりを中止し、秋まで雨の当たらない日陰に置きます。 肥料 庭で育てるときは、植え付け時には肥料を与えず、植え付け後に緩効性の化成肥料を置肥します。後は、4月頃に追肥として緩効性の化成肥料を与えます。 鉢やプランターで育てる場合も、植え付け後に緩効性の化成肥料を置肥します。後は、4月中旬〜5月頃に液肥を2週間に1回程度与えます。 病気・害虫 水はけのよくないところに植えると白絹病が発生することがあります。 |
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