トキワウツギ

トキワウツギの花
写真 ' 雪姫 '
撮影時期 2014.5.8
栽培状況 鉢植え

科名

ユキノシタ科

属名

ウツギ属

学名

Deutzia nitidula

園芸分類

常緑低木

別名

(特にありません)

原産地

日本

主な用途

庭植え、鉢植え

花期

5月

【トキワウツギについて】

トキワウツギは、中国原産のアジサイ科ウツギ属の常緑低木です。ウツギ属の仲間は一般的には落葉樹ですが、このトキワウツギは、トキワ(常葉)という名前のとおり常緑で、1年中葉を落としません。

小型ですし、生育がゆっくりなので、鉢植えや狭いスペースで栽培するのに適しています。

【栽培メモ】

暑さ、寒さに強いですが、鉢植えにしているためか、木はなかなか大きくなりませんでした。

【育て方は下へ ↓ 】

【トキワウツギの概要】

樹高

1〜2mほどになりますが、成長がゆっくりで大きくなるには年数がかかりそうです。

白色の小さな花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

耐寒性、耐暑性ともあります。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら

栽培難易度

比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Deutzia・・・・・・オランダの Johan van der Deutz に因みます。

nitidula・・・・・「光沢のある」、「輝きのある」

【主な種類と品種】

' 雪姫 ' という品種が販売されています。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 枝がしだれ気味になりますので、樹姿を整えるため、花後に剪定します

植え付け

常緑ですので、3〜4月が植え付けの適期です。温暖地であれば、遅くならなければ秋でも差し支えはありません。庭植えのほか、木があまり大きくならないので鉢植えでも十分に楽しめます。

庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

トキワウツギの花

鉢植えの用土

赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

日当たりを好みますが、半日陰にも耐えます。午後は日が当たらないところに植えていますが問題はありません。

日常の管理

枝がしだれ気味になりますので、樹姿を整えるため、花後に剪定します。

肥料

花壇に植えている場合は、花後と秋に、油かすに骨粉を3割ほど混ぜたものを株元に与えます。

鉢植えの場合は、春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。

病気・害虫

特にはないようです。

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