トサミズキ corylopsis spicata

トサミズキの花
写真 トサミズキ
撮影時期 2001.3.6
撮影場所 高知市にて
科名・属名

マンサク科
トサミズキ属

園芸分類

落葉低木

別名

(特にありません)

原産地

高知県

用途

庭植え

花期

3〜4月

【トサミズキについて】

トサミズキは、マンサク科トサミズキ属の落葉低木です。早春の代表的な花木で、黄色の花が穂状に垂れ下がるように咲きます。ヒュウガミズキは、自生地がはっきりしていませんが、このトサミズキは、牧野富太郎博士が高知県内で自生しているのを確認しています。

仲間には中国に自生するニオイトサミズキ(C. sinensis)やヒュウガミズキC. paucifiora)があります。ヒュウガミズキと比較すると枝数は少ないですが、木が大きくなり遠くからでもよく目立ちます。

トサミズキは、寒さの残っている3月始めにロウバイやマンサクに続いて咲きます。それにしても、早春に咲く花木には、レンギョウ、オウバイなど黄色の花が多いように思います。

【花の特徴と性質】

トサミズキの花

樹高

樹高は1.5〜3mほどで、枝分かれが多く、株立ち状になります。

花は淡黄色で、葉よりも先に7〜8個の花が下向きに咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があり、本州ではどこでもよく育ちます。

学名の説明

corylopsis・・・・・ Corylus(ハシバミ属)+ opsis(・・・に似た)が語源です。

spicata・・・・・「穂状の」、「穂状花序のある」

【主な種類と品種】

ニオイトサミズキ
(C. sinensis)

中国〜ヒマラヤに自生し、花に芳香があるのが特徴です。

‘スプリングゴールド'

トサミズキの黄葉種です。

‘スプリングパープル'

新芽が赤紫になります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

12月ごろ、または、2〜3月頃が適期です。土質は特に選びませんが、腐食質に富む肥沃な土壌を好みますので、植穴に腐葉土か完熟堆肥を十分に入れて庭土とよく混ぜ合わせてから植えつけます。

トサミズキの花

植え場所

日当たりのよい場所が花付きがよいですが、半日陰地でもよく花を付けます。

また、水はけのよいところを好みますが、極端に乾燥する場所を嫌います。

剪定

樹形は自然に整いますので、剪定はあまり必要ではありません。

花後、若しくは1〜2月頃に伸びすぎた枝を5〜6芽残して切り詰めます。

枝が古くなってきたら、根際から出てきた若い枝に更新し、古い枝は根元から切り取ります。

肥料

寒肥として、2月頃に有機質肥料を与えます。

病気・害虫

特にありません。

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