チャイニーズハット

チャイニーズハットの花
写真 チャイニーズハット
撮影時期 2005.11.20
栽培状況 鉢植え

科名・属名

シソ科
ホルムショルディア属

園芸分類

常緑低木

別名

(特にありません)

原産地

インド、ヒマラヤなど

用途

鉢植え

花期

11〜12月

【チャイニーズハットについて】

チャイニーズハットは、シソ科ホルムショルディア属の常緑低木です。チャイニーズハットというのは英名ですが、萼の形が中国の帽子のように見えることからこの名前が付いたと言われています。

耐寒性がないことから通常は鉢での栽培になりますが、寒さに気をつければ育てやすい花木です。

ところで、チャイニーズハットというのは、本来、インド、ヒマラヤが原産のホルムショルディア・サングイネア(Holmskioldia sanguinea)を指しますが、熱帯アフリカ原産のカロミア属のテッテンシス(Karomia tettensis)もチャイニーズハットとして流通しています。これは、テッテンシスが以前はホルムショルディア属とされていたことによるものです。今は、カロミア属になっていますし、タヒチアンハットあるいはパープルチャイニーズハットとも呼ばれますので、別に取り上げています。

【栽培メモ】

耐寒性が弱いことから開花時期は夏かと思いますが、ずっと遅くて11月になりました。冬は、土間に入れてあったところ、葉を落としましたが無事に冬を越しました。

【チャイニーズハットの概要】

樹高

半つる性で、買ったときは20pほどでしたが、翌年は1.5mほどに伸びました。鉢植えで栽培することになりますので、切り戻しをして樹高を低く抑えます。

橙色〜赤橙色の花で、開花は秋になります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 弱い
耐暑性 強い

耐寒性はなく、最低5度は必要です。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ 1年だけ育てる場合:やさしい

※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Holmskioldia sanguinea

学名の説明

Holmskioldia・・・・・18世紀のデンマークの植物学者で役人だった Theodor Holmskiold への献名

sanguinea・・・・・「血紅色の」

【主な種類と品種】

チャイニーズハットとして流通しているのは、2種類あります。

サングイネア
H. sanguinea

こちらの方が、本来のチャイニーズハットでインド、ヒマラヤが原産です。花はオレンジで、秋から初冬に咲きます。

テッテンシス
K. tettensis

熱帯アフリカ原産です。ガクはピンク色、花は紫色で6〜8月に開花します。英名はタヒチアンハットといいますが、こちらもチャイニーズハットとして流通しています。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 耐寒性が弱いので、冬は室内に取り込みます。

植え付け

耐寒性がなく庭植えができないので、鉢での栽培となります。サングイネアは、秋に開花株が出回りますが、花が終わる頃には冬が近くなりますので、植え替えは春になって行います。

鉢植えの用土

赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

置き場所

日当たりのよいところに置いて育てます。

チャイニーズハットの花

植え替え

鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きい鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、4〜5月ごろが適期です。

鉢から抜いて、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、古い土を少し多めに落として植え替えます。

日常の管理

夏場は、水切れを起こさないようにします。

枝がよく伸びますので、倒れそうになったら支柱が必要になります。朝顔のアンドン型の支柱が便利です。

剪定

秋から初冬に花が咲きますので、花後に思い切って三分の一程度の低さに切り戻しをしておきます。また、夏ごろに伸びすぎた枝を適宜に切り戻して樹形を整えます。

冬の管理

耐寒性が弱いので、冬は室内に取り込みます。葉は落ちますが、春になって芽を吹きます。水やりは控えめにしますが、鉢土が乾いたら暖かい日の午前中に軽く水やりをします。

ふやし方

挿し木が可能です。梅雨の時期に鹿沼土などに挿します。

肥料

4〜10月ごろにかけて定期的に緩効性の固形肥料を置肥しますが、徒長しやすくなりますので、それほど多肥にする必要はありません。

病気・害虫

あまり被害を与えるようなものはありません。

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