タヒチアンハット |
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【タヒチアンハットについて】 |
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タヒチアンハットは、熱帯アフリカ原産のシソ科カロミア属の落葉低木です。以前は、ホルムショルディア属とされていたことから、パープルチャイニーズハットとも呼ばれます。これは、チャイニーズハットに似た花の形からきています。 青紫の花よりも、ピンクのガクが花のように見えて、花が終わった後も長く残ることから、こちらの方が目立ちます。なお、チャイニーズハットは半つる性ですが、タヒチアンハットは半つる性ではありません。また、花期も早く、6月頃には開花株が園芸店やホームセンターに顔を出します。 【栽培メモ】 耐寒性は弱いものの、チャイニーズハット同様、丈夫で栽培は容易です。 |
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【タヒチアンハットの概要】 |
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樹高 園芸店やホームセンターなどでは50〜60pほどの開花株が販売されていますが、現地では1〜2mほどになるようです。 花 紫というよりは青紫色というような花色です。花よりも大きなガクはピンク色をしていて、開花後も長く残ります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Karomia tettensis 学名の説明 Karomia・・・・・(※ 不詳) tettensis・・・・・ モザンビークのテテ州の州都テテ(Tete)に因みます。 |
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【主な種類と品種】 |
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チャイニーズハットは、こちらをご覧ください。 | |||||||||||||||||||
【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 耐寒性が弱いので、冬は室内に取り込みます。 植え付け 耐寒性が弱いので鉢植えでの栽培になります。開花株を購入したときは、花後に切り戻しをして、あまり根鉢を崩さないようして、一回りか二回りほど大きい鉢に植え付けます。 鉢植えの用土 赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 置き場所 日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きい鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、4〜5月ごろが適期です。 鉢から抜いて、表土と根鉢の古い土を適宜に落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、少し多めに古い土を落として植え替えます。 日常の管理 夏場は、水切れを起こさないようにします。 剪定 テッテンシスは、6〜8月ごろに花が咲きますので、花後と春の植え替え時に切り戻しておきます。 冬の管理 耐寒性が弱いので、冬は室内に取り込みます。葉は落ちますが、春になって芽を吹きます。水やりは控えめにしますが、鉢土が乾いたら暖かい日の午前中に軽く水やりをします。 肥料 4〜10月ごろにかけて定期的に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 あまり被害を与えるようなものはありません。 |
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