ダーウィニア |
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【ダーウィニアについて】 |
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ダーウィニアは、オーストラリア原産のフトモモ科の常緑小低木です。この属には70種ほどあるようですが、通常、園芸店やホームセンターなどでよく見かけるのはここで取り上げているタクシフォリア(Darwinia taxifolia)です。木があまり大きくなりませんので鉢植えでの栽培に適しています。 耐暑性があまり強いとは言えず、また、耐寒性も弱いので、少し育てにくいことから夏と冬の管理に気をつける必要があります。 【栽培メモ】 春によく咲いてくれましたが、2017年の夏は暑すぎたのか次第に元気がなくなってしまい、夏を越すことができませんでした。鉢の置き場所が悪かったのかもしれません。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ダーウィニアの概要】 |
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樹高 タクシフォリアは、30〜50cmほどです。上に伸びるというよりも、横に広がっていきます。 花 早春に濃桃色の小さな花が株全体に咲きます。花は甘くよい香りがするようですが、あまり印象に残っていません。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性とも、それほどありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 (夏越しが)やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Darwinia・・・・・進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの祖父であるエラスムス・ダーウィンに因みます。 taxifolia・・・・・「Taxus(イチイ属)のような葉の」 |
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【主な種類と品種】 |
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ダーウィニア属の中では、タクシフォリアがよく出回っています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏は半日陰、あるいは午後に日陰になるようなところで育てます。 植え付け 園芸店やホームセンターなどに苗木が出回ることは、あまりないようです。ですので、種苗会社のカタログやネットを通じて購入した方が早道かもしれません。時期としては、春が植え付けの適期です。 購入した苗は、ポリポットなど小さな鉢に植えられていることが多いので、この場合は、早めに5〜6号鉢程度に植え付けます。 鉢植えの用土 ブルーベリー用の用土などが適しています。私は、鹿沼土にバーク堆肥を混ぜたものに植えつけていましたが、夏がくるまでは特に問題はなかったです。 置き場所 秋から春は、日当たりと風通しのよいところに置きます。 植え替え 2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、暖かくなった4月頃が適期です。 日常の管理 過湿を避けるようにします。伸びすぎた枝は、花後に切り詰めて樹形を整えます。 夏の管理 高温と強光がやや苦手ですので、夏は半日陰、あるいは午後に日陰になるようなところで育てます。それでも、関東以西の温暖地では、夏越しはやや厳しいようです。 冬の管理 耐寒性が弱く霜に当たると傷みますので、室内に取り込みます。水やりは控えめにします。 肥料 植え付け時に緩効性肥料を用土に混ぜておき、後は、春と秋に液肥を時々与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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