断崖の女王 |
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【断崖の女王について】 |
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断崖の女王とは、イワタバコ科オオイワギリソウ属の塊茎植物です。ブラジル原産で、現地では崖にへばりつくように生えることからこの名前が付いたと言われています。 葉の表面がビロード状の毛で覆われ銀白色に見えるのが特徴で、オレンジ色の筒状の花が咲きます。 【栽培メモ】 断崖の女王という名前からして、栽培は難しいのでないかと考えていました。しかし、冬場は室内に入れて水やりを中止していたところ、3月になって芽が出てきて順調に育っていますので、栽培はさほど難しくはありません。 |
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【断崖の女王の概要】 |
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草丈 15〜25pほどになります。 花 濃いオレンジ色の筒状の花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性はやや弱く、冬越しさせるには室内に置きます。耐暑性はありますが、夏の強い日差しを嫌います。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Sinningia leucotricha 学名の説明 Sinningia・・・・・19世紀のドイツの園芸家 Wilhelm Sinning への献名 leucotricha・・・・・「白い毛の」 |
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【主な種類と品種】 |
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断崖の女王以外のシンニンギア属は、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏は直射光に当てないようにします。 ※ 冬は室内に取りこみ、水やりはしません。 植え付け 断崖の女王・カルディナリスは、寒さに弱く、また、夏場の強い日差しを嫌うことから、鉢植えでの栽培になります。 購入した株が根詰まり気味のときは、一回り大きめの鉢に植え付けます。植え付けの際、塊茎が少し見える程度に植えてもよいですし、隠れる程度に植えても差し支えありません。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を使います。サボテンや多肉植物要の培養土、あるいは山野草の培養土でも差し支えないようです。 置き場所 春と秋は、戸外の日当たりのよいところでかまいません。 植え替え 塊茎が大きくなり鉢が窮屈になってきたら、芽が出始める前に植え替えます。鉢から球根を掘り上げ、古い土と根を落として植え付けます。 日常の管理 水やりは、鉢の表面が乾いてから、花と葉に水がかからないようにして与えます。過湿は避けますが、生育期間中は、乾燥させすぎないようにします。 梅雨時や長雨になりそうなときは、雨のかからないところに置きます。 夏の管理 強い日差しを嫌いますので、風通しのよい明るい日陰に置くようにします。 冬の管理 寒くなってくると休眠期に入りますので、水やりを中止し、枯葉を取り除きます。春に芽が出る頃まで水やりはせず、暖かいところで保管します。 肥料 多肥は避け、成育期間中に薄めの液肥を月に1回ほど与えます。 病気・害虫 過湿にしたり、葉や花に水をかけたりしていると、疫病や灰色カビ病などが発生する場合があります。 |
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