西洋アサガオ |
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【西洋アサガオについて】 |
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西洋アサガオは、メキシコ及び中央アメリカ原産のヒルガオ科サツマイモ属の春播き一年草で、ソライロアサガオとも呼ばれるます。青い花色が魅力的な 'ヘブンリーブルー' がよく栽培されますが、その他にも園芸品種があります。 一般的なアサガオが夏の間に開花するのに対して、西洋アサガオは短日性で咲き始めるのが遅いですが、9月から11月まで咲き続けますので、その分長く楽しめます。また、開花時間も少し長めで、10〜11時ごろまでは咲いています。 【栽培メモ】 ネットに這わせて栽培しましたが、ツルの伸びが旺盛ですので、しっかりした支柱をしてないときは台風の余波のちょっとした強風でも支えきれませんでした。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【西洋アサガオの概要】 |
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草丈 つる性で、日本の朝顔よりも長く伸びます。 花 花径は10cmほどの品種が多く、アサガオの大輪品種よりは小ぶりです。色は、ブルー系が主ですが、ほかの花色もあります。 耐寒性・耐暑性
暑さに負けず、秋になるとたくさんの花が咲きます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱いの4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい(ネットなどの準備や誘引作業が必要) (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Ipomoea・・・・・ギリシャ語の ipo(芋虫)+ homoios(似た)が語源です。 tricolor・・・・・「3色の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ タネは十分に気温が上がってから播きます。 ※ 生育が旺盛になりますので、ネットなどの準備は早めにします。 タネまき タネは発芽適温が25度と高温なので5月上旬以降にまきます。発芽処理のされているタネはそのまま播くことができます。 ポットに1〜2粒ずつまきます。タネまき用の培養土などを使い、約1pの覆土をします。発芽後、苗の生育状況をみて、1本を残しほかは間引きします。 ポットに播く方が管理が簡単ですが、箱まきもできます。箱まきの場合は、子葉が展開したらポットに植え替えます。 植え付け ポットに根が回ったころに定植します。苗の成育が早いので、定植が遅れないようにします。また、ネットやフェンスに這わす場合は、支柱などを早めに準備しておきます。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 プランターに植える場合は、根詰まりを起こさないよう大きめのプランターに植えつけます。西洋アサガオは、ツルの伸びが旺盛ですので、一般的なアンドン仕立てには向いていません。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 株間 30pほどにします。70cmのプランターの場合は、2株ほど植えつけます。 植え場所・置き場所 庭に植えるときは、日当たりと水はけ、風通しのよいところを選びます。 プランターに植える場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 日常の管理 定植してから生育し始めたら、5〜6節のところで摘芯をして枝数を多くします。 花がたくさん咲いて大変ですが、咲き終わった花をこまめに取ってやると見栄えが違います。 肥料 庭に植えたときは、花期が長いので月に1回程度追肥をします。 プランターに植えた場合は、秋まで2週間に1回ほど液肥を与えます。いずれの場合も、ツルが伸びすぎるようなら回数を少なくします。 病気・害虫 花をヨトウムシに食べられることがあります。 |
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