スファラルセア |
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【スファラルセアについて】 |
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スファラルセアは、北アメリカ原産のアオイ科スファラルセア属の宿根草です。名前は、学名をカタカナにしたもので、スファエラルセアとも呼びます。種苗会社のカタログに顔を出すことも少なく、栽培される機会は多くありませんが、「おぎはら植物園」のカタログに載っていました。 アオイ科の植物としては、花は小輪ですが花付きがよく賑やかに咲いてくれます。ほふく性で株はあまり上には伸びず、横に広がっていきます。 【栽培メモ】 庭に植えて育てましたが、耐寒性、耐暑性もあり丈夫で育てやすかったです。植えて3年目になると枝がどんどんと伸びて、広いスペースを占めるようになりました。ですので、グランドカバーとしての利用も考えられます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【スファラルセアの概要】 |
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草丈 30〜40cmほどで、ほふく性です。葉色はシルバーがかっています。 花 アオイ科の植物としては花は小さく、花径2cmほどです。花色は、レッドやピンク、淡いブルーなどがあります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり、庭植えができます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Sphaeralcea・・・・・ギリシャ語の sphere(球)+ alkea(アオイ科の植物)が語源です。 ambigua・・・・・「あいまいな」、「不明瞭な」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 枝がよく伸びますので、伸びすぎた枝は適宜に切り戻しをします。 ※ また、花後に、全体を切り詰めておきます。 植え付け 春又は秋に植えつけます。枝が相当広く伸びますので、鉢植えにする場合は、丸型で径の大きな浅底のプランターが適しています。 花壇に植えつけるときは、腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜてから植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土、あるいは、赤玉土と腐葉土(バーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所 日当たりと水はけがよいところであれば、土質は特に選びません。プランターも日当たりのよいところに置いて育てます。 日常の管理 枝がよく伸びますので、伸びすぎた枝は適宜に切り戻しをします。また、花後に、全体を切り詰めておきます。 鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。 冬の管理 冬がきたら、全体を思い切って切り戻しておきます。 耐寒性が強いので、戸外で冬を越しますが、プランターは軒下に移し水やりは少なくします。 肥料 花壇に植えた場合は、やせ地でなければ肥料を与えなくてもよく育ちます。 プランターに植えたときは、花期が長いので成育期間中、1〜2ヶ月に1回程度緩効性の固形肥料を与えるか、液肥を定期的に与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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