原種系スイセン |
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【原種系スイセンについて】 |
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原種系スイセンは小型のスイセンで、よく栽培されているのは、黄色い花のブルボコディウムや白花のカンタブリカスです。 ラッパ水仙やカップ水仙と比較すると花が小さく華やかさはないかもしれませんが、素朴な印象が魅力です。 【栽培メモ】 大変丈夫で、育てやすいことは園芸種のスイセンと同様です。白花のカンタブリカスは、11月下旬には咲き始めました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【原種系スイセンの概要】 |
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草丈 15〜20cmほどになります。 花 初冬から早春のころに、早春のころに、花冠の広がった花が、花茎に一つ咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Narcissus・・・・・ギリシャ語の「しびれた」、「麻痺した」が語源です。 bulbocodium・・・・・「毛の多い球根(鱗茎)」 cantabricus・・・・・「カンタブリアの」 ※ カンタブリアは、スペイン北部にある州のことです。 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 小型の原種スイセンですので、庭植えはもちろんですが、鉢やプランターに植えて楽しむのに向いています。 9〜10月が植え付けの適期です。 鉢植えの用土 市販の球根用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え付けの深さ 庭植えの場合は5〜10p、鉢植えの場合は3pほどの深さとします。 株間 庭植えの場合は10〜15p程度、鉢植えは5号鉢で3球が目安です。 植え場所・置き場所 日当たりのよいところが適していますが、半日陰でも大丈夫です。 冬の管理 耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。 鉢やプランターに植えている場合は、冬にも花が咲きますので霜の当たらない軒下などに移します。水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら暖かい日の午前中に軽く水やりをします。 休眠期の管理 庭植えの場合は、植えっぱなしにせず葉が枯れてきたら掘り上げます。バーミキュライトなどに入れて、涼しいところで植え付け時まで保管します。 鉢植えの場合は、葉が枯れたら鉢ごと乾燥させて、秋の植え替え時まで涼しいところで保管します。 ふやし方 球根を増やすには分球が一般的ですが、タネから増やすこともできますので、取り播きします。うまく育てば3年目に開花するようです。 肥料 植え込みの際に、元肥として緩効性化成肥料を与えます。鉢植えの場合は、元肥のほかに生育期に2週間に1回程度液肥を与えるか、緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 庭植えの場合、多湿になると白絹病が発生することがあります。 |
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