スクテラリア・コスタリカナ |
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【スクテラリア・コスタリカナについて】 |
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スクテラリア・コスタリカナは、コスタリカ及びパナマが原産のシソ科タツナミソウ属の低木で、スクテラリアの仲間です。タツナミソウ属の中だけでなく、ほかの花木と比較しても花が格別に美しく「女王の木」という流通名がついています。 ですので、誰もが育てたいと思う花ですが、残念ながら耐寒性がなく、また、夏の日差しを嫌いますので、他のスクテラリアの仲間と比較するとやや育てにくいのが残念です。 【栽培メモ】 とてもよく咲いてくれましたが、真夏になると元気がなくなり、そのまま回復することがありませんでした。どうも、強い日差しに当ててしまったことが原因のようです。 それでも、写真のように大きくて存在感のある美しい花が十分に楽しめました。 |
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【スクテラリア・コスタリカナの概要】 |
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樹高 草丈は40〜50pほどです。 花 豪華な花が咲き、花色もクリーム色から、ピンク、オレンジ、赤と色々です。 耐寒性・耐暑性
耐暑性はありますが、耐寒温度は10度ほどと言われています。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:比較的やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(耐寒性がないので)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Scutellaria costaricana 学名の説明 Scutellaria・・・・・scutella(盃)に由来します。 costaricana・・・・・「コスタリカの」 |
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【主な種類と品種】 |
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他のスクテラリア属の仲間は、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏は風通しのよい日陰に、冬は暖かい室内に置きます。 植え付け 春から初夏に開花株が園芸店やホームセンターなどに出ていますので、これを買って育てます。鉢が小さい場合は、根鉢を崩さないようにして一回りもしくは二回り大きい鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたもの、もしくは、市販の草花用培養土に軽石砂あるいはパーライトを2割ほど混ぜた用土などを使います。 置き場所 強い日差しを嫌いますので、夏以外でも半日陰に置きます。 植え替え 冬を越した株が根詰まり気味になったときは、5月ごろに植え替えます。 鉢から抜いて古い土を落とし、根をほぐして伸びた根を切り取って、一回り大きい鉢に植え替えます。鉢が十分に大きく、同じ大きさの鉢を使用するときは、より多く根鉢をくずして植え替えます。 日常の管理 乾燥を嫌いますので、水切れさせないように注意します。 花が終わったら、三分の一ほど切り戻しをしておきます。 夏の管理 日差しを避け、風通しのよい明るい日陰に置きます。 冬の管理 耐寒性がないので冬は室内に取り込み、さらに、室内に簡易温室を置き、その中に入れないと冬越しは厳しいと思われます。 肥料 生育期間中、液肥を月に2〜3回与えます。 病気・害虫 特段ないようです。 |
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