シマトネリコ |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
【シマトネリコについて】 |
||||||||||||||||
シマトネリコは、温暖化が進んだせいで冬を越せる地域が広がり、植栽が増えてきたと言われています。私の住んでいるところでも、街路樹として見かけることがありますし、個人の庭や玄関先などにもよく植えられています。記念樹として利用されることが増えているようです。 常緑ですし、白い花もなかなか風情がありますが、木が相当に大きくなりますので、狭い場所に植えると剪定が大変になりそうな気がします。もっとも、数本をまとめて植え付けるとコンパクトに育ちますので、玄関先に植える場合は、こうした利用が多くなってきています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
||||||||||||||||
【シマトネリコの概要】 |
||||||||||||||||
樹高 放任すると数mにはなります。 花 白い小さな花がたくさん咲きます。花が終わった後に実が付きますが、実の色が白くて花のようにたくさん付きますので、遠くから見ると花が咲き続けているように見えます 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強いですが耐寒性が少し弱く、戸外に植えることができる地域は温暖地に限られます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Fraxinus・・・・・セイヨウトネリコの古ラテン名に由来します。 griffithii・・・・・イギリスの植物学者 William Griffith に因みます。 |
||||||||||||||||
【主な種類と品種】 |
||||||||||||||||
斑入りの品種があります。 |
||||||||||||||||
【 育て方 】 −私はこう育てる− |
||||||||||||||||
栽培のポイント ※ 庭植えにできるところは温暖地に限られます。 植え付け 通常は、4〜5月が植えつけの適期です。園芸店やホームセンターなどでは、春に大き目のポットに植えられて店頭に出ていることが多いので、これを買って植えつけます。単植する以外に、株立ち状に何本かまとめて植えつける方法があります。 植えつけ場所には、腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせてから植えつけます。 植え場所 日当たりのよいところに植えつけますが、半日陰でもかまいません。冬の寒さがすこし気になる地域は、北風がさえぎられるところが最適です。 剪定 木が大きくなりますが、放任できる程のスペースがある場合は少ないかと思います。 そこで、上へ横へとよく伸びた枝を切り戻す剪定作業が欠かせません。 花を見なくてもよければ、真冬以外はいつでも強剪定をすることができます。花を見たければ、強剪定は花後に行い、開花前の剪定は、最小限にとどめます。 肥料 2月頃に、寒肥として有機質肥料を与えます。木がある程度大きくなれば、ほとんど必要ありません。 病気・害虫 特にはないようです。 |
||||||||||||||||
このページのトップへ 一覧に戻ります。 |