ジントウ(神刀) |
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【ジントウについて】 |
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ジントウ(神刀)は、南アフリカ原産のクラッスラ属の多肉植物で、春から秋に生育し冬に休眠する夏型の部類に属します。下の写真のように鎌形に反り返った肉厚の葉が二方向に対生しますので、多肉植物の中でも独特な姿をしています。名前は刀になっていますが、湾曲した葉が鎌を連想させます。 よく生育し、水やりさえ気を付ければ丈夫で育てやすい多肉植物です。夏になると中心部分から花茎が伸びて赤い花が咲きますが、この花がなかなか美しいので、これも魅力のひとつです。 【栽培メモ】 上の写真は、ポット苗を購入して翌々年に開花したものですが、花が咲くサイズまで育てることは容易です。特徴としては、つぼみらしいものが頂部に見え始めてから開花するまで、とても、とてもゆっくりで、ここまでくるのに1月半以上経過しています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ジントウの概要】 |
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草丈 40cmほどになります。 花 夏に真っ赤な花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性はありますが、耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Crassula・・・・・ラテン語の crassus (厚い、 太い)が語源です。 falcata・・・・・「鎌型の」、「鎌状の」 |
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【主な種類と品種】 |
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交配種のロチエ(呂千絵)もよく栽培されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 年間を通じて雨のかからない場所に置きます。 植え付け 4〜5月ごろが植えつけの適期で、園芸店やホームセンターなどでもこの時期に出回ることが多いようです。ポリポットに植えられている苗を購入したときは、一回り大きい4号鉢くらいの鉢に植え替えます。 軽く湿らせた用土に植え付け、数日は水やりを控えます。 置き場所 年間を通じて雨のかからない場所に置きます。また、春と秋は日当たりのよい場所に置きますが、夏は、半日陰に置くようにします 夏の時期以外はずっと午前中日の当たるところに置いていますが、よく生育していますので、半日陰程度でもそれほど影響はないようです。 鉢植えの用土 多肉植物用の培養土、若しくは赤玉土、桐生砂、腐葉土を4:4:2程度に混ぜた用土を使います。 もっとも、丈夫な多肉植物ですので、水はけがよい用土であれば、それほどこだわる必要はありません。 植え替え 毎年、若しくは2年に1回、3〜4月に植え替えをします。 日常の管理 春から秋の間は、鉢土の表面がよく乾いたら、晴天の日の午前中に水やりをします。 冬の管理 耐寒性が弱いので、冬は室内に取り込みます。水やりは、ごく控えめにします。 肥料 4〜6月と9〜10月に、緩効性の固形肥料を置肥するか、もしくは月2回程度液肥を与えます。 病気・害虫 特にはありません。 |
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