ジャスティシア・リッジニー |
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【ジャスティシア・リッジニーについて】 |
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ジャスティシア・リッジニーは、ブラジル原産のキツネノマゴ科キツネノマゴ属の常緑低木です。園芸店やホームセンターなどでは、ジャコビニアという名前で売られていることがありますが、ジュコビニアはキツネノマゴ属の旧名です。また、サンゴバナがこの名前で呼ばれることがありますので、本種をジャコビニアと呼ぶのは適当ではありません。この花にふさわしい和名が欲しいところです。 この属の中では、サンゴバナがよく栽培されますが、ジャスティシア・リッジニーは、赤と黄色のバイカラーの花ががよく目立つことから、園芸店やホームセンターなどで、開花株をたまに見かけることがあります。 なお、本種の学名は Justicia floribundaで、J. rizzinii は旧の学名ですが、今でもこの名前で呼ばれています。 【栽培メモ】 耐寒性が弱く、軒下でも冬越しは難しいですが、うっかり室内に取り込むのを忘れていたため枯らしてしまいました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ジャスティシア・リッジニーの概要】 |
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草丈 30〜50pほどで、コンパクトな樹形になります。 花 写真のように筒状の花で、先の半分近くが黄色、基部の方が赤色になりよく目立ちます。花の長さは2〜2.5p程度です。 耐寒性・耐暑性
耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Justicia・・・・・18世紀のスコットランドの植物学者 James Justice への献名 floribunda・・・・・「花の多い」 rizzinii・・・・・ブラジルの植物学者 Carlos Toledo Rizzini への献名 |
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【主な種類と品種】 |
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キツネノマゴ属の中では、サンゴバナが流通しています。また、黄色の花が咲くジャスティシア・オーレアもありますが、こちらの方は流通していません。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 直射日光を嫌いますので夏場は半日陰に置くようにします。 植え付け 春先に開花株が園芸店やホームセンターなどに出回りますので、これを買って育てます。耐寒性が弱いので、通常は、鉢での栽培になります。 購入した開花株が小さい鉢に植えられていて根詰まり気味の場合は、根鉢を崩さないようにして、一回りもしくは二回り大きい鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 置き場所 秋と春は日当たりのよいところに置きます。 日常の管理 枝が伸びすぎたら、花後に切り戻しをします。 夏の管理 耐暑性はありますが、直射日光を嫌いますので夏場は半日陰に置くようにします。 過湿を嫌いますが、夏場の水切れには注意します。 冬の管理 耐寒性がないので、冬は室内に取り込みます。関東以西の温暖地でも軒下は厳しいと思われます。 乾燥気味にして水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。 肥料 生育期間中に、2週間に1回程度液肥を与えるか、緩効性の固形肥料を定期的に置肥をします。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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